キスマイのI SCREAMがとてもよかった件③
よく考えたら来月には新しいアルバム出るしツアーも始まるのに、去年のアルバムとコンサートDVDを激推しするという謎なことしてるけど、どんどん推してくよ!!!!
CONCERT TOUR 2016 I SCREAM(初回生産限定盤) [DVD]
- 出版社/メーカー: avex trax
- 発売日: 2016/12/21
- メディア: DVD
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コンサートのことは一度触れてるんですが、とりあえずなんで私がこんなにI SCREAMの世界に惹かれてるか、そのルーツを考えてみたところ、わりとあっさり答えは出ました。
構成が女王コンそっくり。
そっくりって言うとパクリみたいで悪いイメージになりかねないんですが、むしろ私は嬉しい。今でも私はKAT-TUNのライブの構成に関しては全幅の信頼を寄せてるし、キスマイがKAT-TUNの背中を見て育ってくれたんだなぁという感慨深さもあります。とにかく、私の大好きな大好きな2008年のKAT-TUNのライブツアー「QUEEN OF PIRATES」と、ライブの組み立て方がかなり似てるなぁと。もちろんこのタイトルから察せる通り、女王コンのテーマは「海賊」でしたが、それと同時にもうひとつ大きなテーマが「夏」でした。このライブでは「出航〜上陸〜再出航」という海賊の夏の1日というイメージでセットリストが組まれていて、ライブでありながらストーリーがあるというめっちゃ素敵で贅沢なライブだったんです。筆者は、六人時代の最高傑作だと本気で思っております。大好きなんです。
KAT-TUN III-QUEEN OF PIRATES-(初回限定盤)(DVD付)
- アーティスト: KAT-TUN
- 出版社/メーカー: J-One Records
- 発売日: 2008/06/04
- メディア: CD
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今のキスマイより若いKAT-TUNと、悪ガキ時代のキスマイがたっぷり見れますよ!!もしキスマイのジュニア時代を知らない方がいましたら、こちらめちゃくちゃオススメです。特に藤ヶ谷さん7人目のKAT-TUNかってほど映ります。あと、Good bye, Thank youとKis-My-Me-Mineを披露しております。ぜひよろしくお願いします。
そして、今回のお話のメイン、I SCREAMは「ある夏の1日」をイメージしたセットリストになってるな〜と思いました。朝、昼、夕方、夜を連想させる曲が時間経過に沿って並べられていて、ストーリーとまでは言わないかもしれないけれど、裏テーマのあるセットリストって最高。キスマイのライブは、北山さんと二階堂さんが演出担当とのことで、さすが分かってますね!!!!すばらしい!!!!
さて本編へ。
★Overture〜kiss魂
〈導入部・爽やかな朝〉
Overtureだけでめっちゃ喋りたいことがあり過ぎるんだが、あの不穏だけどワクワクするようなインストで始まるの最高すぎやしませんか???このインスト含む冒頭4曲もアルバムと全く同じ曲順というのは結構珍しいと思ったんですが、コンサートの世界観に誘うという意味では大正解だなとおもいました。もちろん、それだけアルバムの出来が良いということなんですが!!!!そして、こうやって聞くと改めてYES! I SCREAMは名曲ですね…サビの開け方が何度聞いても感動でゾワッとする。
そして、夏をイメージしてる割には、Kiss魂まではハッピーにテンション上げる感じというより、カッコいいキスマイを全面に押してるところも凄く良いなー!!と。kiss魂で花道歩いて移動してる時も、お手振りソングじゃないからクールにカッコつけて歩いてるのも好き。
★キ・ス・ウ・マ・イ〜KISS YOUR MIND〜〜最後もやっぱり君
〈真夏の灼熱の太陽〉
そしてkiss魂でバクステから飛び降りたと思ったら、出てくるスクリーマーズ、流れる聞き覚えのあるイントロ!!!!ここの緩急の付け方がもう最高にクセになる!!!!
そしてこっからローラースケートに履き替えて、一気にコンサートのテンポ感が変わるのが凄い好き。めっちゃテンション上がる。とにかく移動スピードが早いし、ローラースケートしてるだけでお衣装はためくし、坂下るのもジャンプするのもカッコイイってめちゃくちゃキスマイずるくないですか????
★ソロコーナー①
振り幅の広すぎるソロコーナー前半戦。白スーツでミステリアスな曲、からのNHKの教育テレビにありそうなお料理ソング、からの女装チアリーダーの陽気な応援ソング、からのゴリゴリのEDMってすごくないっすか(笑)
エンターテインメント性のあるソロ二つをアーティスティックな曲で挟んでる感じ。それにしてもニカちゃんはいつからこんなエンターテイナーになったんだろ…
★WANTED〜AAO
〈穏やかな夏の昼下がり〉
ここはわりとかわいいキスマイコーナー。お客さんと絡んだり、オオカミの耳つけたり、C&Rしたり。朝からはしゃぎ回ったあとの、夏の午後って感じですかね。かつんにはなかったよ、こういうの。(笑)ファンサ曲ももっと派手だったし、あと煽りが強い(笑)
★夕空
〈クールダウンの夕焼け空〉
ここで一旦夕方を迎えます。じつは、このMC中に日が暮れていくっていう時間経過の演出も、センステの階段に腰掛けて歌う演出も、女王コンのMC明けの「MOTHER/FATHER」と全く同じなんですよね!!!狙ったのかと思うくらい!!!(笑)しかもこのあとがJr.のコーナーってのも一緒。逆にすごい。
★棚からぼたもち〜ソロコーナー②
舞祭組のみなさんのシャカリキコーナーから、ギター弾き語り、本気ヲタ芸、正統派ダンス曲と、これまたはちゃめちゃに振り幅の広いソロコーナー(笑)舞祭組のみなさんがエンターテインメントに走る中、ひとりカッコよくキメてきた千賀さんに、元前列の意地を感じる。まあキスマイのダンス番長だもんね。
★Sha la la☆Summer Time〜Flamingo
〈まだぼんやり明るい夕暮れ〉
ローラーパフォーマンスから爽やかな新曲へ。この曲は「I SCREAM」に収録されてないのが不思議なくらい夏だし、let's screamって言ってるしって思うんだけど。この曲まで含めて一連の流れというか。また、DREAM STAGEは正統派アイドルソングでこちらもとても夏らしい曲。一度夕方を迎えたはずですが、なんとなくまだ夜っぽくない。
でもなんと言ってもこのコンサートのハイライトにFlamingoを選択した北山さん二階堂さんに拍手。
アルバムに入ってると、わりと地味だし、中盤のしっとりした曲の中の1曲にまとまってしまってるから、サラッと歌われてもおかしくなかったところなのに!!!この曲のために1人ずつ入る鳥籠のようなセットもあり、謎のみかんネットのようなお衣装もこの曲をイメージしたとすればわりと納得できる。前の曲でものすごい元気にはしゃいでいたのにこの大人な曲になった途端、全員の表情が変わるし、この緩急はホントいい構成…。
そして曲終わりの二階堂さんの、映像と音とリンクしたソロダンスが、もうめちゃくちゃいい。美しい。ダンスだけでこんなに美しいって思うなんて、って思うけどほんとに美しいんだ…
★& Say〜Black or white
〈夏の夜、熱狂の夏祭り〉
そして唐突に始まるジャングルコーナー!(笑)どこの部族の祭りだよ!って思ったんだけど、恐らく夏だから「祭り」なんだろうなと思ったらちょっと納得した。和太鼓のパフォーマンスも、やっぱり日本の夏祭りをイメージしてるんだろうし、ようやく夜になったようです!!ジャニーズは和のパフォーマンスを取り入れるのが結構お決まりだったりするけど、唐突に始まるかがっつりコーナー作るかしかなかったところを夏の夜=夏祭りとして考えたのは上手いな!!とおもいました。
そしてここでは鳴りを潜めていたワイルドでギラギラのキスマイが見れるのもいいですね、ほんとにいろんな顔を持ってるグループだなぁとおもいます。
★NOVEL〜Re:
〈フィナーレ〉
ギラギラの黒を基調とした衣装から一転、真っ白なヒラヒラの衣装へ、そして感動のラストへ。やっぱりラストをバラードにしたがるのってどこのグループも一緒なんだろうか。
★ENCORE
〈踊りあかす夏の夜〉
アンコールはこれまたはしゃいで楽しそうなキスマイが見れますが、もう一つの、というか本当のラストがここにありました。
I Scream Nightをアルバムと同じく、最後の最後にやって、びしょ濡れになりながら踊り続けるキスマイ、めちゃくちゃエモい…大量の水の中ではしゃぎ、水たまりにメンバーやら岩本さんを押し倒し、楽しそうに笑い合いながら、でもそれがもうすぐ終わってしまう最高の夏の1日を、最後の一瞬まで楽しみたいと、終わりを惜しむかのように見えて。
あぁ…すばらしいライブだったなぁ…
ダブルアンコはGood bye, Thank youで懐かしさ満点。これは正真正銘のアンコールという感じで、キスマイとファンだけの世界という感じでしたね。
と、こんなふうにアルバムのコンセプトに沿って夏の1日が表現されたコンサートなんだけど、とにかく展開と緩急の付け方が完璧なので2時間(MCがカットされています)が本当にあっという間。
ほらね!!!I SCREAM最高でしょ!!!とりあえず見てみるしかないでしょ!!!!
どんどんAmazon貼り付けちゃうもんね!
この駄文で誰かにこのコンサートの良さが伝わることを祈る。だって、本当に最高なんだよ。
とりあえずFlamingoの演出だけでもマジで見てほしい… キスマイのイメージ変わるよ。
そしてあとから知ったんですが、このI SCREAMでは7人7様のソロコーナーを展開してますが、なんと二階堂宮田横尾の3人は初ソロ曲とのこと。嘘でしょ。
KAT-TUNはデビュー前から全員一律にソロコーナーがあったので(しかも半数が曲を自分で作っちゃうタイプ)、まさかソロ曲がない世界があるとは知らなかった。これも格差時代の名残なのね…それにしても初ソロ曲でやりたいことやった結果があの3曲だとしたら、お前ら可愛すぎだろ…😭
そして最後に。前のエントリーでキスマイに興味がなかった理由を三つ挙げました。
①KAT-TUNの後輩味がつよすぎた
②派閥制度
③推しの不在
①はこのDVDのおかげで解消、②は去年既に解消しました。そして③は?
このDVDで見つけた私の推しはニカちゃん。
キスブサとか見てるとおバカでポンコツのイメージしかなかったんですが、テレビではなかなか聞けない綺麗な歌声とあのガタイで不思議なほど力感のないダンス、アヒル口、照れた時の笑顔のかわいさ、と好きなポイントをいくつもいくつも見つけてしまい、ポンコツなところが死ぬほど可愛く思えてきたので、もうこれは落ちるしかなかった(笑)
基本的に「かわいい」が好きなので、「かわいい」の人に「かっこいい」のギャップを見つけるとあっという間に「しんどい」になります。簡単です。
なのでこれからはキスマイも積極的に応援していきます〜!(笑)また推し増やしてどうするんだろう〜!!!!
キスマイのI SCREAMがとてもよかった件②
まさかの先月の記事の続き。
キスマイのI SCREAMがとてもよかった件 - Sailing in the Dawn
いやあの記事を書いた時はまさか続きを書くとは全く思ってなかった。
キスマイのライブよかったな〜!という気持ちは、セクゾちゃんのウェルセクを初めて見た時や嵐のデジタリアンを見せてもらった時とそんなに変わらないと思ってたから。
ところがどっこい。
あのDVDを買ったのが先月5日、まだ1ヶ月だがなんとすでに6回みた。視聴回数6回到達の最速記録を大幅に更新している。なんなら私惑星コン5回見たかどうかもあやしい。女王コンはたぶん30回くらいは見てるが、それでもこのスピードは明らかにおかしい。
キスマイ担の皆さんには大変申し訳ない話だが、残念ながら長らく私はキスマイにほぼ興味もなかった。主な理由は三つある。
①KAT-TUN担にとっては、キスマイというのは永遠に後輩ポジションである。
②KAT-TUNと派閥が違ったので歌番組で一緒にならなくて、あまりデビュー後の歌を知らない。
③そもそもお気に入りがいない。
①に関しては、あの頃は赤西さんしか見えてなかったし、KAT-TUNしか見えてなかったけど、エビキスの名前と顔は全員一致してたし、デビューしてからもKAT-TUNのバックで踊ってたヤツらがデビューしてがんばってる!という気持ちはあったけど、それ以上のことはあんまり考えたことなかったというか。私KAT-TUNじゃないのに、エビキスは「後輩」という認識が強すぎたし、あいつらのことはよく知ってるから今更な〜とかいうよくわからない古参みたいなこと思ってた。うん。
でも一番の原因は絶対②ですねww KAT-TUNが出てるからっていう理由で歌番組をつけることはあったけど、自担がKAT-TUNやめてからはなかなかテレビに出てこないバンドばかりを追いかけていたために、KAT-TUNが出てる時以外は全然見なかったんですよ、歌番組というものを。それでも大型歌番組でかつんは嵐やTOKIOさんや関ジャニなんかとは一緒に出ててなんとなく知ってる曲も沢山あるけど、キスマイはあの忌まわしき派閥制度のせいでずーっと共演できなくて!!!!だからキスブサとカウコンの時の彼らくらいしか知らないんですよ、デビュー後のキスマイ。ハチャメチャに格差売りしてたことくらいしか。とっくに「KAT-TUNの後輩」というポジションを離れて、立派にデビュー5周年を迎えたというのに。
③に関しては上記のような感じで過ごしてきてしまったのでお気に入りを作るに至らなかったというだけで、そんなに深い意味は無いです。
そんな私が、まさかSnow Man経由でキスマイにもう1度出会うとは夢にも思ってなくて。最初にすのを推し始めた頃にキスマイのライブでめっちゃ活躍してましたよ!!ってDVDオススメしてくれた後輩が、「キスマイもいいってなるやつです!」って言ってたの思い出した。その通りになった。くやしい(笑)
でも、もしかしたらこの「I SCREAM」というコンサートじゃなかったら、こんなにもハマらなかったかもしれないというくらい、「I SCREAM」が名盤だし名ライブだとおもう。
とりあえず後追いでアルバム借りたんだけど、
もう超名盤じゃないですか!!!なんで誰も教えてくれなかったの!!!!
はちゃめちゃにクールでスマートなアルバムだと思う。もちろん中身はジャケット通りのカラフルさなんだけど、クールって言うのは何というか、冴えたアルバムだなと。
どの曲をとってもクオリティが高いし、ジャニーズ特有のハッピーなトンチキソングが無いのもかつん育ちのジャニヲタには心地よい。ハッピーパーティソングは沢山入ってるけど。avex最高。すばらしい。スタッフ有能。
そしてなんと言っても、冒頭3曲がすばらしい。今思えば、コンサートがOvertureで始まって、YES! I SCREAMでパーーーッと視界が開けたようなイントロが流れた瞬間に、既に心掴まれてたんだと思う。ちょっと不穏で、でもワクワクするようなインストから、目の前に真っ青な海が現れたような晴れやかな曲への展開が最高すぎた。そしてその次がこれまた夏の爽やかで瑞々しい朝の空気感を閉じ込めたような曲で。最高だね(語彙力)
シングル収録曲もアルバムの流れに馴染む配置になってるし(既存曲の多さは否めないんだろうが私はひとつも知らなかったから全然OK)、真ん中に「夕空」が来るのも時間経過的な意味で良いし、ラストスパートの流れも、最後にバラードというベタな締めじゃなくて、一番の感動ポイントを終わりから2番目に持ってきて(Re:はキスマイをそこまで知らずに聞いても、曲作りの過程を知れば充分泣けるがそこに言及するのはファンに申し訳ないので割愛)、後ろにI Scream Nightが来るのは結構ずるい。
とにかくこの曲はゴリゴリのEDMなんだけど、夏の終わりの儚さとか切なさとかをたっぷり含んでいて、終わりが近づいていることを知りながらそれでもまだ踊り続けるぜ!っていう、結局これも泣ける終わり。アルバムの構成として完璧すぎた。こうなってくると、通常盤のみ収録のボーナストラックのWANTEDはアルバムのことだけ考えたら蛇足と言わざるを得ない…。
それにしても、夏の終わりってどうしてあんなに寂しいんだろうね。夏が終わることを惜しむ気持ちって、あんなに楽しかった夏休みが終わっちゃう…みたいな単純な気持ちじゃなくて、すごく切なくなりませんか。花火が上がったあとに漂う白煙を見てる気分というか。しかも、春も秋も冬も終わりを惜しむ気持ちってあんまり無くて、むしろ意識は次の季節を向いてるのに、夏が終わるのはとにかく名残惜しくて。エモいね。
そんな夏の眩しさと楽しさと切なさを、すべて余すことなくパッケージングしたのがこのアルバムI SCREAMです!!!!ほら、もう聞くしかないでしょ!!!!
I SCREAM(2CD+2DVD)(完全生産限定 4cups盤)
- アーティスト: Kis-My-Ft2
- 出版社/メーカー: avex trax
- 発売日: 2016/06/22
- メディア: CD
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もう出会う人全員にこのアルバムの宣伝して歩きたいよ。
あと、私がこのアルバムで一番好きなのは、ベタなんだけどFlamingoです。秘めた恋心をフラミンゴの鮮やかなピンク色に例えたとてもお洒落で大人な感じの曲。じつはフラミンゴって常にピンクのイメージだけど、もともとは白いんです。プランクトンを食べるとピンクになり、鮮やかなピンク色をしてるほどモテるんだって。これ余談。
この曲聴くまでは、キスマイってわりとというか、重低音でガンガン踊るEDMのイメージがとても強かったんだけど(avexお得意)、まさかこんなR&B調の大人なラブソングを歌うようになってるとは…!というのと、ビターなラップと甘いメロの掛け合いになってるあたりがかつん担には激しく懐かしくて最高すぎた。特に2Aの二階堂ラップと宮田主旋律の部分が際立ってビター&スイートですばらしい。
でも、大人なラブソングだけどかつんほどのエロは感じなくて、ただひたすらにほろ苦いのに甘酸っぱいという、、、!青春の恋を引きずったまま大人になってしまった感じがたまらないんですよ…。とはいえ、KAT-TUNのI LIKE ITとかスイチェン好きな人は絶対この曲も好き。しかもあのSTEVEN LEE先生の作品ですよ。ほら、かつん担はだいたい好きでしょ!さあみんな聞こう(宣伝)。
とりあえず通常盤なら某T屋で借りれるから。騙されたと思って借りて。
あれ、まだコンサートの話してないのにこんな文字数です…
コンサート本編の感想は別エントリーにします!
書きたいことありすぎてまとまらないな…どうしよう…
ジャニーズのフォーメーションの話
みなさんは、グループの名前を聞いた時に、とっさに思い浮かぶ構図がありませんか?曲ごとのダンスのフォーメーションというよりは、こう、パッと浮かぶ図です。
あります?ありますよね?(圧力)
たとえばSexy Zoneなら?
想像してみました?
わたしなら、絶対的センター勝利を真ん中に健人が左、風磨が右、後列も絶対左が聡ちゃんで右がマリウス、という図が浮かびます。横一列なら、聡ちゃん健人勝利風磨マリウスだと思う。私なら、ふまけんが逆でも聡マリが逆でも、ものすごい違和感を覚えるはず。たぶん、メンバーカラーよりもこの立ち位置は絶対的なものだとおもう。ちびーずがみんな小さかった頃は、小さい弟たちが前でそれを後ろから見守るふまけんっていう構図もあったけど、マリちゃんが大きくなってからは見たことないな(笑)
セク鬱を乗り越えて、個人のお仕事量以外のグループ内格差的なものは解消されたけど、このフォーメーションはたぶんもう変わらないと思うね。マリちゃんの圧倒的成長が予期せぬ出来事だったとはいえ、センターをふまけんと聡マリというシンメが挟む、というとてもバランスの良い配置だし、すごく安定してる。
でも同じ5人でも嵐だとこう。
※ここから配置は〇です(笑)
嵐にはリーダーはいてもセンターは?って聞かれても正直わからない(笑)シンメもにのあい以外はいないし、にのあいがシンメ位置にいるかと言われればそうでもない。むしろ、誰がセンターでも違和感がないのは、嵐のすごいところだと思う。誰かのドラマの主題歌、っていうとその人をセンターに置いて曲を組み立てることが出来るし。ただ、大野くんをリーダーとしてみんながギュッとまとまる感じはあるので、象徴的センターは大野くんなのかな〜って思うことはあります。
Sexy Zoneと似た形してるのはA.B.C-Zじゃないでしょうか。
星型のポーズも思い浮かぶけど、どっちかと言うとこの形のイメージ。真ん中はっしー、前左とっつー右河合、後ろ左塚ちゃん右五関様かなぁ。ただし、セクゾちゃんみたいにシンメ2組がセンターを挟んでるとかじゃなく、みんなの弟はっしーをお兄ちゃん達がセンターに置いて、周りから微笑ましく見守ってるみたいな印象です。(笑)もともとのえびは4人組で、横並び一直線のイメージがあって、そこに可愛い弟が来たので真ん中に入れてあげたって感じがしてるんですよね。もちろん、顔面偏差値的にも歌割り的にもセンターは橋本さんで間違いないのだろうけれど、「センターだから」というのが先にこないというか(笑)最近のはっしー見てると遅れてきた反抗期なのかな?って思うことはないわけではないですが、お兄ちゃん達見捨てないであげて。
他に5人組ですか?そうですねTOKIO兄さんですか?
やっぱりTOKIOも基本こうですね。前が山口くん(ベース)長瀬くん(ギタボ)城島くん(ギター)、後ろが太一くん(キーボード)松岡くん(ドラム)でしょうね。もうこれはシンメがどうとかセンターがどうとか格差がどうとか、そういう話じゃないんだけれど(笑)バンドやってるとわかりますけど、ほぼほぼどこのバンドもこの形でセッティングされてるもんなんですよね。ちがうとしてもベースとギターが逆とかそのレベル(逆位置で有名なのはミスチルですね)。でもギターボーカルだからセンター位置ですが、長瀬くんは「センター」が似合う男だと思いますね〜。かっこいい。
あっ、SMAPも5人組ですね(ほんとは6人組ですが私の知ってるSMAPは5人なので勘弁してください)。
SMAPはツートップ体制のイメージが強くて、中居くんとキムタクが前で、草彅くん慎吾ちゃん吾郎ちゃんが後ろって感じ。これはもう格差というよりはふたりが強すぎるって印象です。今はもう全員歳を重ねてそこまで気にならないかも知れませんが、昔は年齢的なものもあったと思いますね。年上2人で、リーダー中居くん、エース木村くんでもう固まってる感じがして。ただ、木村くんがエースですがセンターではないような気がしますね。なんででしょう、木村くんを一人にしてしまうとバランスが崩れそう。他の5人組にはない構図かなって思います。
ほかに2トップで有名なのはもしかして、六人時代のKAT-TUNかな?って思いますが、かつん担から見るとKAT-TUNはこう。
実際、横並び一直線が一番多かった気がします。当然真ん中はほぼ仁亀固定でしたが、ジャケ写の位置とか衣装とかその他もろもろの扱いに格差を感じたことはほとんどないかも。もちろん、4人のファンにとっては立ち位置は端っこだし、さらに言えば飛び道具のないうえたぐは歌割りも少ないし嘘つけ!って思うかもしれませんが、前2人後ろ4人みたいに見えるな〜と思ったことは全然、ほんとに1度も無いです。私の自慢のKAT-TUNは横並び一直線で立ってるだけでかっこいいのです。
この画像は本当にお気に入り。KAT-TUNは立ってるだけでかっこいいし、歩くだけ、階段を降りるだけでもかっこいいのです。流石です。ちなみに人数は減ろうとも横並び一直線のイメージはずーっと変わらないですね。5人の時も真ん中は亀ちゃん。4人の時は大きい市ヶ谷が小さいたっちを挟んでるのが多かった気がします。これからは末っ子亀ちゃんをロバ丸が挟んでくれると思います。充電完了待ってます。
逆に格差売りで有名になったのがキスマイでしょうか。
前3人と後ろ4人(=舞祭組)という立ち位置がこんなにハッキリしていて、グループ内の後列というポジションのまま、こんなに有名になったメンバーは、正直他にいないと思います(笑)ある意味オイシイというか(笑)まあ、一時期よりは格差は減った気もします。中居くんのおかげですね。
でもその昔は3:4のメンバー構成は違ったんですよね。昔は前にいたのは北山藤ヶ谷と玉ちゃん、ではなくて千賀くんでした。舞闘冠も結構活動してた頃かな〜。そしてかつんの惑星コンの頃には今の体制になったって感じですかね(恐らく玉ちゃんがごくせんでたあたりから)。個人的には千賀さんは!?!?って思って驚きました。ちょうど去年の春の少クラスペシャルでエビキスが歌ったDaybreakerで、久しぶりに千賀が前でリードをとるところが見れますのでぜひ。ただずーっと代わってないのは藤北の2トップ。歌割りも昔から明らかに3:4じゃなくて、2:5ですしね。今は3人の中でも藤ヶ谷さんが真ん中にいるイメージだけど、本当はシンメ位置に北山さんがいてほしいという超個人的な願い。
ジャニーズWESTもこの形のような気がする。
WESTがキスマイと根本的に違うのが、センターポジションがはっきりと定まっているところではないでしょうか。ただ、メンカラ赤のセンター重岡くんはセクゾの勝利くんみたいな感じではなくて、どっちかというと象徴的センターだと思ってます。年齢的にもど真ん中なんだけど、年長組とは結構離れててどっちかというと年下組なところも象徴っぽいかなと。このグループ私あんまり詳しくないんですが、デビューまでの紆余曲折は知ってるので、その中でもどうしても7人でデビューしたいと言い続けた重岡を真ん中にして、ギューッと固まってるええじゃないかの冒頭の7人を見ると幸せになれます。
あと7人のグループといえば関ジャニ∞さん。
もう楽器持ってる時のフォーメーションしか思い浮かばなくなってきてるんだけど(笑)バンド編成の時の立ち位置は、TOKIOさんと一緒で楽器のセッティングに依存してる感じですね。前がベース、ギター、ボーカル、後ろがキーボード、ドラム、パーカッション。ただ、楽器がなくてもメインボーカルは渋谷さんと亮ちゃんなのかな??ある意味ではツートップ体制という感じ。あと、エイトさんは年長組と年下組がわりとはっきりわかれてて、同い年3人のお兄さんと4人の弟たちっていう構図もなんとなく思い浮かぶかな〜。8人の時はどうだったっけ。
そして現在ジャニーズ内で一番の大所帯、JUMPちゃん。
なんとなくこのフォーメーションがぱっと思い浮かんだ。JUMPの特徴といえばとにかく揃ったダンスと、大人数だからこその多彩なフォーメーションだと思うんだけど、改めて9人は多いな(笑)そしてこの大所帯のど真ん中に君臨するのが絶対的センター山田涼介である。これはもう不動の定位置なところがあると思う。まあ身長的にもこの体制は結構しっくりくるんだよね、おチビ3人と高身長3人と普通3人なので。センターちっこいからこのフォーメーションが綺麗に見えるというのも多少あると思います(笑)序列というよりは背の順って感じ。NEWSも9人の時はこうだったけど、ここは背の順じゃなくて明らかに格差でしたな…
ま、4人以下になってしまうとフォーメーションもなにも…って感じなんでこの辺でやめておきますが、最後にオマケですのすとで私がぱっと思い浮かぶ構図の話を。
SixTONESは私の中ではこう。
実際にこのフォーメーションで歌ったりしてるかと言われるとあんまり思い浮かばないけど、私の中ですとんずはツートップ体制だと思うので。前が推されシンメ大我とジェシーであと4人は後列で割と均等に配置してます。わかりやすいですね。こないだも言ったんですが、すとんずは偶数人グループではありますが、あんまり明確なシンメが見えてこないので、後列の並びはわからないです。なんとなーく北斗と高地がセット、樹と慎ちゃんがセットってイメージはあるけど…そんなことなさそうだし…
たいしてSnow Manは私の中ではこう。
え?何が違うのかって?
ポイントは後列です。真ん中の2人をすとんずより寄せてるんですけどわかりますかね…?個人的には推されシンメいわふかは後列の真ん中で、2人を中心にだてなべとあべさく、とシンメを配置するっていうイメージが強いなと。ZZLの最後がこの形なんですよね。多分その印象が強いんですけど。前じゃなくて後ろなんだけど推されシンメが目立つ構図というか。要するにあれだ、岩本さんが大きいので(笑)前に置いちゃうと後ろを隠しちゃう…ってじゃあジェシーどうなのって話になっちゃうんだけどそこは無視で。まぁ、でも構図的には大きい人は後ろの方がしっくりくるし、ZZLは全体的にシンメ推しの場面が多いので私はこの構図好きですね〜!ただのシンメ厨〜!!!
長々と書いてきましたけど、フォーメーションってグループの個性がめちゃくちゃ出るなーーー!とか、こういうこと考えながら歌番組を見るのが好きなんですよね…役に立たない浅ーーい分析をしながら…
って、思ったけど、偶数人グループってこんなにないもんだっけ?
とおもったらV6兄さん忘れてんじゃん!!!ねえ!!!!!V6は誰も異論の余地がないと思うけどトニセンとカミセンで3:3だよ!!!!!
(文字の大きさでカバー)
でもマジでデビュー組で5人以上の大所帯グループってみんな奇数なのね。あっあっやめて元々は偶数だったとかわかってるからやめて。
え、もしかして偶数の呪い…?すのは6人でデビューしてほしいよ〜(モンペ)V6兄さん目指そう…?
11周年
KAT-TUNデビュー11周年、おめでとうございます。
去年、10周年をむかえた時、まさかこんな気持ちでベストアルバムを買うことになるとは思わなかったな、と考えていたのが、もう物凄く昔のことのような気がする。人数が半分になることが決まっていて、あと一ヶ月と少しで充電期間に入ることが決まっていて。
ファン投票に入れる曲だって、まさかこんな気持ちでハルカナ約束やPeacefuldaysを選ぶことになるとは思わなかった、と考えていたはすだ。でも、ハルカではじまり、ぴーふるで終わるハイフンセレクションの曲リストを見て、きっと誰もが同じ気持ちだったのだろうと思った。ファンだけじゃなくて、メンバーやスタッフも。
そして当然、11周年をこうやって充電期間中にむかえることも、11年前のあの日に考えてるわけなくて。今、どうやってお祝いしたらいいか正直あんまりよくわかんない。
でも10周年をむかえた頃よりも今の方が、私はKAT-TUNがKAT-TUNとして帰ってくることを確信しているような気がする。だって、充電期間を設けることを決めたのは、あの3人だから。彼らは必ず約束を守ってくれると信じてるし、そう思わせてくれる。
だから、もう少しだけ。
もう少しだけ充電していてほしい。
私たちは逃げたりしないし、いつまでも待っていると約束するから、ほかの誰の意見も聞かずに、3人が納得するまで充電していてほしい。だいたい、10年で失ったエネルギーが大きすぎるんだから、フル充電するにはもっと時間がかかるとおもう。それを急速充電してまた身体を傷めても意味が無いのだから。
ゆっくりじっくり。
またいつか、あの日錨を下ろした約束の地、東京ドームで会いましょう。
そして、KAT-TUNの名を背負ったすべての人へ
君たちが今日も幸せでありますように
月に手を伸ばせ、たとえ届かなくても
SHARKを見ました。
ロックバンドというのは、ジャニーズのグループとはまた違った結びつきで出来ている。とおもう。
そもそも音楽を本気でやってる人は、本当に音楽しか残らなかった人なのだ。音楽しかなかったんだ。音楽は人生で、人生は音楽で出来ている。そんな人たちにとって、音楽は感情表現であって意思表示の方法なのだ。バンドを結びつけてるのも仲間意識ではなくて、音楽なのだと思う。モテそうだからとかいうどうしようもない理由で、高校の時に軽音楽部に所属していただけのことを、音楽やってたとかバンドやってたとか軽々しく口にして欲しくない。
そして、バンドマンはだいたい生きるのが下手くそだ。世渡り上手な人は音楽がなくても生きていけるし、バンドマンなんて道を選んだりしない。彼らは不器用で、泥臭くて、でもだからこそ、そんな彼らの歌が心に響くし、明日を生きる糧になる。
SHARKもそんな人たちの集まりだった。
大切なものを失くしても、大切なものを取り戻すためにはやっぱり音楽しかなかった人たちのドラマだったな、とおもう。素敵だった。
私も音楽やロックやロックバンドが好きだ。
私の一番好きなボーカリストは平野くんが演じた瑞希くんみたいなところがちょっとあって、ちょっとひねくれ者だけど、少年みたいで、真っ直ぐ音楽や歌の力を信じていて、富士山並みのプライドを何度もへし折られて、でもそれでも歌を歌うことしかなかった人だった。もちろん、自分は天才だからとか言って練習帰ったりはしてないと思うけどね。でも瑞希と同じように昔は自分のことを(たぶん)天才だと思っていて、凄く独り善がりなタイプだった。でも大きな挫折にぶつかって、そこから彼はすごくバンドのことを考えるようになったし、生まれ変わったように彼らは良い「バンド」になった。そんなことをSHARKと瑞希を見ながら思い出していた。
最終回のライブ、瑞希が歌えなくなった時のオーディエンスが助ける場面は、私が昔体験したあるライブを思い出した。そのバンドのボーカルはずっとツアー中喉を痛めてたのにそれを騙しながらやってたんだけど、ついに私のいった公演で声が出なくなって30分中断して。戻ってきたボーカルはボロボロで、私は楓ちゃんのように止めたかったけど彼は歌い続けて。でも声は全然出てなくて、あの日ずっとファンは歌い続けた。誰に求められた訳でもないのに、ずっとずっと彼の声の代わりに歌った。誰も途中で帰ったりしなかった。私は今でもあのライブは最悪で最低で、でも最高のライブだったなと思っている。あの日あの場所にいた人たちにしかわからない、最高のライブだった。SHARKもきっと、あの最終回のライブは伝説だと語り継がれただろうなと思う。
そのライブのシーンでもうひとつ思い出したのが、WEAVERというバンドの「アーティスト」という曲の歌詞。
いつか誰もいなくなっても
君だけは この歌を覚えていて
瑞希が最後まで歌ったこと、瑞希を最後まで歌わせたことは、彼らにとってきっと理屈じゃなくて、必死に辿り着いた場所に立った証、あの時代を生きた証を誰かに覚えていて欲しかっただけだった。ずっとあのシーンで一加は泣いていて、それは幸せや希望と隣合わせの悲しみや絶望、また大切なものを失うことへの恐怖、その全部を感じたからだと思う。命がけのライブを目の前にしたら、見てる方は泣くことしか出来ない。語彙力がなくてつらいけど、めちゃくちゃ私も泣いた。儚くて壊れてしまいそうなものほど美しく見える。
ロックバンドってロマンだ。
だから、ロックバンドって最高だ。
でもまさかあのまま最終回終わりとは思ってなかったから、ちょっとびっくりした(笑)おい、その後どうなったんだよ!!!って。
でも、物語の内容を考えればSHARKがメジャーデビューするまでの軌跡を追ったドラマではなく、大切なものを音楽で取り戻すまでの物語だったことを考えれば、スッキリした。あのライブで、彼らは一年前の自分たちを超えたのだと思うし、大きな穴は塞げなくとも回り道して向こう側にたどり着くことができたのだと思いたい。ちなみに、セカンドシーズンで結局SHARKはメジャーデビュー出来ず解散というか散り散りになってしまうようだけど、それこそ伝説のライブを残して解散したなんて、ロックバンドらしい最後だなとか。ちょっと羨ましい。
一番好きな回は、3話、北斗がメインの回。
音楽と出会ってから世界が突然カラフルになったと語る歩くんはまさに私みたいで、凄く共感した。音楽を聴きながら見る空や星や夕日や海は100倍眩しく見える。音楽を聴きながら外を歩くのがとても好きになった。わたしはほとんど邦楽のバンドしか聞かないのだけど、その日の空の色や季節を感じられる曲が好きで、日本の四季を感じて音や詞に出来るのはやっぱり日本人だけだと思う。そして関係ないが、ワンコみたいな北斗が大変可愛かった。愛でたい(唐突)。
神ちゃんもかわいいし平野くんかっこいいし濱ちゃんもかっこいいんだけど、まあやっぱりひーちゃんかっこいいよねクソイケてた。てか、ドラム叩ける男子はそれだけで三割増でかっこいいから…。まだ演技してるひーちゃんはBBJしか見たことなかったから、最初は標準語に違和感覚えるっていうまさかの展開(笑)ずっと広島弁だったからね。
憲三くんは、わりとクールで大人しいタイプだったけど岩本さんってきっとそういうタイプに見えるんだろう…としか思えない。凛々しいもんねかっこいいもんね(盲目)。でもたまにはちょっと違うタイプの演技も見てみたいよ!!!あの体格だし睨むと怖いけど、笑うと死ぬほど可愛いから!!!!
ドラムは一から練習したのかな。叩く時に上半身がブレてるあたり、そんなに見た目は上手くないと思ったんだけど、演奏シーンは逆にちゃんと叩いてたんだなって思ったりした(笑)ピアノができるとドラムもできると言われて私もちょっとなら出来るけど、難しいことは出来ない(笑)でもまあひーちゃん、かっこいいからいいんだ(甘い)。
ちょっとコレ見てたらギター弾きたくなってきた。
そういえば、ギターを落とされて壊されるシーンは結構つらかった。ギタリストの魂、なんて本気でそんなこと思ってるのかよと言われたくないけど、ギター弾くやつにとっては大好きなギターは自分の一部だから。私のギターも別に高くないけど、壊されたら泣くね。あのシーンはめっちゃ泣けた。
いやーーーでもね!!本当はお兄ちゃん、ガチャを借りに行ったんだよ!無かったんだよ!岸くんみゅーと宮近ふっか松松シンメに岩本さん、好きなジュニアだらけのドラマ!!!SHARKはとてもいいドラマだったけど、次こそ!!!お兄ちゃんガチャ借りるぞ!!!!
というわけで解散!!!(唐突)
キスマイのI SCREAMがとてもよかった件
自担目当てとはいえ、思い切った行動に出たと思う。めずらしく。
キスマイの最新DVD、I SCREAMお買い上げ!!
さすがに初回の特典はキスマイファン用だと思ったので通常盤。
ここんところ嵐セクゾかつんNEWSジュニアで回ってたジャニヲタ会に新たな風を吹き込んでしまった。完全にSnow Man目当てではありましたが、キスマイのライブ、想像以上にたのしかった!!!買って良かったです。
まず、「I SCREAM」のタイトルの時点で、私の血が騒いでいたことに言及しておきたい。
わたしはダブルミーニング大好き人間、そしてコンセプトアルバム大好き人間である。(笑)
アルバムが発表された時点で、スクリームとアイスクリームでダブルミーニングのタイトルつけてくるなんて、まさかのキスマイが私のツボをついてきている!!!しかも「I SCREAM」のアルファベット7文字がメンバーカラーに配色してあって(もちろんちゃんと頭文字順で)これはきっと私が好きなやつだ!!!!と確信していたが、まあ当然今に至るまで借りも聞きもしたことがない(結局)。
なので、ギリギリシングルになった曲は知ってるもののそれもサビが歌えるか歌えないかくらいで、ほとんど知識なしで鑑賞に突入したのだった。もったいないことをしたような気もするが、逆にこれはこれでよかったような気もする。
一曲ずつ書いてくとやっぱキリないんで、ひたすら思ったことを書く。
まず、キスマイといえば当然ローラースケートなのだが、それによって見たことのないステージ機構になっていて新鮮だった。花道がまっすぐアリーナを貫いている!!!ムービングステージ無しの東京ドーム公演は初めて見たかも。そして、ドームが狭く見えてくる不思議。キスマイはかなり早くからドーム公演を重ねているイメージだったけれど、恐らくアリーナでは狭すぎるんだろうな(今年はアリーナツアーだけども)。思う存分ローラースケートを活かすには、ドームでライブするのが正解なのだとおもいました。トロッコも申し訳程度だったので、ほんとに異世界体験だった。ローラースケートの技術に関しては当然履けないからわかんないんだけど、あのギュンって急な坂を下ってスピードを上げて、ピュンって次のステージに上る感じとか、すっごいカッコイイ。
そしてローラースケートのスピード感がめちゃくちゃ羨ましくなった。(笑)ファンサするには全く向かないけれど、無駄な布がはためき翻る、そのヒラヒラに異様に萌えるタイプのジャニヲタとしては、幸せの極みだった(笑)舞祭組の4人の布もぜひ増やして欲しい。
演出は結局あれはなんだったんだ!?!?っていうのもあったけど(オオカミの耳とか恐竜の骨格標本とか。曲聞けばわかるのかな?)やっぱりどっかにKAT-TUNの血を感じてちょっとうれしかったり。KAT-TUNの後継者的な立ち位置の時もあったもんなあ。でも嵐っぽいというか王道アイドルっぽさもあって、みんなで楽しく!なパートと演出で魅せるパートと、飽きさせないし初めて行った人も凄く楽しいんだろうなって感じがしました。
まーー残念ながら知らん曲ばっかで(笑)、なんなら一番覚えてる曲が棚からぼたもちか、トリプルアンコのGood bye,Thank you(ジュニア時代のオリ曲だから。というか東京ドームで聞いたわそういえば)という申し訳ない状態だったんだけども、さすがエイベックスブランドだなぁと思ったりもした(笑)エイベックスってやっぱ特徴あるよ。なんか。基本キャッチーで、でも古臭くはない絶妙なラインをついてくる感じというか。結構好きかもしれない。とりあえずI SCREAMのアルバム借りようとおもう。
そしてなにより、すのの見せ場を作ってくれてありがとう。゚(゚^o^゚)゚。。゚(゚^o^゚)゚。
ここのアングル最高だった。凄く広いところに立ってるんだなって。
キスマイからしたらもちろん自分たちもそうやって育ってきたわけで、当然の流れなのだろうけれど、お客さんにペンライトを白にしてもらって、グループとして、グループのオリ曲を、自分たちの衣装で、東京ドームのセンステで、東京ドームのセンステで!!パフォーマンスする機会をもらえたのは、ここ何年かのことを考えてもおそらくSnow Manだけだし、このアドバンテージは大事にしてほしいな。しかも、曲目リストに曲名までいれてくれたの、キスマイ兄さん達の優しさをかんじた。KAT-TUNもDVDにキスマイとかエビのコーナーはばっちり収録されてるけど、セットリストには入ってなかったなあ。
そして肝心のZIG ZAG LOVE。堂々としたパフォーマンスでした!きっちり仕上げてきたんだろうね。ひとつ思ったのは、センステ狭い!(笑)ラストの三人同時引っ掛け宙無しだったね(まだこの頃はなかったとか?)。間奏のアクロバットも窮屈そうだった(><)でもどの技もちゃんと決まってて安心した。ふっかのイントロも間奏の大技もちゃんと出来てたね!(笑)歌は口パクなのかまではわからんのだけど、間奏終わりの全員バク転し終わったところでめっちゃ辛そうな声をマイクが拾ってて、たぶん渡辺さんだから心配したよ…体力つけような…ご飯ちゃんと食べような…
それぞれのソロにもすのちゃんたちたくさん出てきました。ご馳走様です。
てかそもそも、キスマイのソロ曲ぶっ飛んだ曲が3曲ほどあってマジでびっくりした。KAT-TUNのおふざけソロ曲といえば田口のサムライラブアタックなのだが、なんとそれ以外に一つも思い浮かばない。KAT-TUN真面目か。
藤ヶ谷のは前列&セクシー担当として順当なパフォーマンスでしたね。とりあえず岩本さんが死ぬほどかっこよくて藤ヶ谷を見ている余裕が無い。ごめんな。
そして突然のワッター弁当ww料理という取り柄があって良かったよね横尾さん。それにしても!!
あべちゃんと渡辺さんかわいすぎか!!!
瀕死の重傷を負った。いやもしかしたら一度死んだのかもしれない。まじで。あべちゃんはかわいいキャラだしわかるけど、渡辺翔太がそれやるのかよ!!かわいすぎか!!むり!!むりすぎる!!!!思い出しただけで表情筋緩む。好きすぎる。無理。マジ無理。
そして畳み掛けるように「ジョッシー松村」って誰だよって思ったらお前かよ!!
二階堂高嗣からどうやったらジョッシー松村が生まれるのか教えてくれ。
でもこの円盤見ながら思ったんだけどね、わたしキスマイならニカちゃんだわ。女装してもかわいいもん(関係ない)。ここのバックはだてさく。なんだろう、あのわがままボディ舘様にその衣装ですか!?!?って感じだったけど動きが可愛いからOK。佐久間さんにかんしては何やらせても自己陶酔し始めるから気にしてない。
ここのハイライトはニカちゃんの女装より、ふっかの女装ですよ。なにせ気持ち悪い(失礼)。舞祭組の上を行くブサイクだった(超失礼)。ただあの気持ち悪い女装をしても、突然アクロバットするとやっぱりふっかはふっかだった(当たり前)。
この衝撃のソロ曲ふたつのあとに、前列センターの玉ちゃんの当たり障りないソロ曲!(笑)この曲も岩本さんがかっこよすぎて玉ちゃん見てません。ごめんな。岩本さんもぜひぶっ飛んだ方のソロ曲出て欲しかったなー。
北山は弾き語りなのでバックは当然無し。
だがしかしそのあとのオタク満開宮田のソロ曲であべさくシンメ(あべちゃん「生粋の勉強ヲタク」さくま「二次元は世界を救う」のはっぴ着用かわいい)登場し、北山さんに絡みに行く(笑)絡みに行く時の佐久間さんのバク宙が美しすぎるのはいいんだけど、そんな絡まれかたしたら引く。てか避ける(笑)
そして本気のヲタ芸披露wwwwww
宮田ももちろんガチのヲタクなのでやり慣れてるんだろうけど、佐久間さんのヲタ芸のキレが明らかに段違いにおかしいwwさすがすぎ。
最後は千賀さんのソロ。千賀さんのダンスは昔から好きで、安心安定のクオリティで素晴らしかった(突然の褒め)。この子が舞祭組に入れられてるの解せない。バックはいわふかだてなべ。当然岩本さんを見るのに必死だった(笑)
でもこれは言及しておきたい…!
千賀「今日はさ二階堂が言ってよ」
二階堂「………大好きだよ」
あーーーー!!これがニカ千!!!!シンメ最高!!!!
それ以外にもたくさんたくさんSnow Manが映る映る!藤ヶ谷さんにマイクもらって楽しそうにチュッチュッチュッレッツゲリラしてる岩本さんかわいすぎ無邪気すぎ大好き尊い自担尊い…。゚(゚^o^゚)゚。あと助走をつけてスケートでジャンプしてすのたちを飛び越えるやつで、ギュギュッて固まるすのたちかわいすぎ案件。死ねってか。ほんとに。ほかにも、ちょこちょこ兄さん達に絡んでもらって抜かれてるすのちゃんたちいつでもかわいい。ジュニアの中にいると一番お兄さん組だけれど、こうやってバックにつくと違う一面が見られるなあ。さらに、6人だけで踊る時間もあり(キスマイ兄さん達の移動・着替え時間等)、その時間のステージをすのに預けてもいいという信頼関係がそこには見て取れて(ストーリーテラー的なのはかつんにもあったけど、着替えとかの時間は映像でつなぐことが多かった気がする)、そんなことで泣くようになったので私も歳だとおもいました。ほんとに。
もう自担尊いし、すのちゃんかわいいし、もちろんキスマイのライブもしっかり楽しかったしいい買い物だった٩(●˙▽˙●)۶こうなってくるとエビの円盤も欲しくなってくるなぁ…あっ滝沢歌舞伎も見たい…お金が…お金が欲しい!!!!(どストレートな欲求)
でもそんな私、クリエ当たりました!正真正銘「Snow Manのライブ」を楽しめる!当選の喜びで死にそう吐きそう倒れそうですが、こんなにかれらのことが好きな時期にライブに行ける幸せを噛み締めて日々過ごしたいと思います…
解散!!!
今更ながらひと夏の思い出に浸るサマパラ鑑賞記
Sexy Zoneが想像以上に個性の塊でした。
サマパラようやくいろんな人に助けてもらいながら、制覇しました!!!長かった(笑)
全員分いっこずつ感想書いてるとキリないからひたすら思ったことを書く。
まずしょりたん
私の中で勝利くんはジュニアだった期間も短いし、とにかくジャニーズとしてのルーツが全く見えなかったから、見せてもらった子に「ルーツはマイケルジャクソン」と教えて貰ってすごく納得した。ほかの人たちと曲の使い方とかジュニアの使い方とか、ちょっと違うんだよね。何が違うかと言われるとむずかしいんだけども(笑)
ただ、なんだろう…勝利くんって完璧なのにどっか中途半端というかイマイチというか…(笑)歌も上手いわけじゃないし、いやまあ下手ではないしすごくクオリティは安定してるけど、声量もないし声域も狭いわけで。ダンスも出来てるんだけど、むしろすごく正確なダンス踊ってるんだろうけど、ダンスじゃなくて振付っぽいというか(笑)身体の使い方が上手くないというか。ギターもドヤ顔で持ってくるくせにストロークが素人感ありすぎて(´-ω-`)
でもそのイマイチ感をすべて顔面の美しさでカバーするというある意味ほかの誰にもできない力技でねじ伏せてくる!!!!ずるい!!!!顔面人間国宝はやはりすごい。
けんてぃー
とりあえずサマハニ3回は多いわ!!!!!(笑)めちゃくちゃ好きだし、名曲中の名曲だからいいけど、あの曲で洗脳してくる感がすごい。
そして何がすごいってもうね、「中島健人が世界一美しい蝶となってファンの蜜を吸いにいく」っていうもはやどっから突っ込むのが正解なのかわからないパワーワードだらけのコンセプトよ。ファンは蜜のhoneyであり、愛する人のhoneyでもあるって凄いよ。凄いけど…すごいけど!!!!!(困惑)いやぁ健人担ってある意味尊敬する。
ライブ自体も演出構成ジュニアの使い方、勝利くんとは比べ物にならないくらいジャニーズって感じがした(笑)ただ、とにかくオレが主役!!!!って感じがすごかった。あれはもう演出とかじゃなくて天性の何かなんだろうな。もはや無意識ともいう。自己プロデュースの天才です。ただ相棒として岸くんを選んでいたので、すごく安心感があったかも。岸くんめっちゃがんばってた。
風磨さん
ふーまはステージのルーツがとってもはっきりしているんだけど、明らかに嵐寄りのときとかつん(というか赤西さん)寄りのときと振れ幅がすごい。あと、ほかの人たちとは違って、ちょっとしたストーリー仕立て+メッセージ性のあるステージになっていたのがいいアクセントだったな。ずっと嵐になりたかった風磨が、「誰かにとって、自分の憧れた存在のような存在になりたい」という夢を語ったのがグッときた。
すごく思ったのは人柄が出るっていうか、風磨のバックはバックダンサーではなくて、仲間なんだよね。当然風磨が真ん中で主役なんだけど、樹とか慎ちゃんあたりはもう一緒にライブを作り上げるメンバー、って感じだった。SUMMARYでぐるぐる回り出す感じとか一緒にふざけて楽しそうで。私の元担はそういうタイプじゃなかったから、ちょっとそんな風磨が羨ましかったな。ちびジュの使い方も上手い。そしてコントが長いけど風磨のツッコミは間が最高に上手い。
聡マリ
いやーこの2人はつよい…アイドルのキラキラ感を過剰摂取させられ続けるステージでした。(笑)客席降りすぎ。
とにかく聡ちゃんは生粋のジャニヲタなんだろうなぁ〜!ということがよくわかるステージだった。衣装がまずあざといし、照明の使い方もそうだし、和テイストの取り入れ方もそうだし、ジャニーズやアイドルを応援する側の気持ちがすげぇよくわかってるというか(笑)そして、自分の魅せ方をよく心得ているなぁと。ダンスとかも、きちんと自分の体格を考慮して練習した結果のあの角度なんだろうなって感じ。
マリちゃんもやっぱりジャニーズ好きなんだろうなって言うのはあるんだけれど、根底に流れる血が違うわってのも感じて(笑)ストーリーはないけどミュージカルみたいなんだよねぇ。宝塚の血はつよい。ウェルパラなんかその極みみたいなもんで。すばらしい。
ただね、これ見終わったあとは知らない世界すぎて心折れた。私にこの世界は無理でした(笑)
わたしは生粋のシンメ厨なんだけど、これ見ながら聡マリはシンメではないんじゃないかなぁっていう結論に達したりもした。
いや、正しい意味でのシンメではある。勝利くんをセンターにおいてふまけんと聡マリがシンメトリーの立ち位置にくるのは、もはやSexy Zoneとして不動のフォーメーションみたいなものである。
でもわたしがシンメと呼ぶのはそれだけじゃ足りない。わたしがシンメと認める2人組に、一番必要なのはもしかしたら「ジュニア時代を共に過ごすこと」なのかもしれない。聡マリも共にめっちゃくちゃ理不尽で不遇の数年間を過ごしてはいるけれど、それだけでは足りないのだ、けれど多分それは言葉では言い表せないもので。
剛健だのにのあいだの仁亀だの、有名なシンメはやっぱり二人だけの世界があって、それは背中合わせのシンメでも双子のようなシンメでもそうなんだけど、それ以外の人の入る余地をなくすような世界をもってる。でも聡マリにそれは見えないんだよな。ただ単に仲良しすぎる末っ子2人組に見えてしまうというか(笑)まあ、聡マリはむしろそれでいいと思うけどね。
そしてふまけんはやっぱり完璧なシンメである。ステージ構成から何から真逆だった。ふたりともジュニアの頃から末恐ろしいくらいのカリスマ性があるんだけれど、健人のそれは人を惹きつけるタイプで、風磨のそれは人を巻き込むタイプだと思った。2人とも自分が真ん中にいるのは間違いないんだけれど、健人は惹きつけた方と惹きつけられた方という違いが明確なのに対して、風磨は自分を中心にして同じフィールドに巻き込んでいくから立ち位置がフラットというか。
一番それが如実に現れたのは、衣装の色。
健人はとにかくほかの人の反対の色を着ることが多い。バックが黒なら健人は白。でも風磨は違う。当然少し装飾は多くても、同じ色味の衣装で統一して作っていることが多いなあって。それに気づいた時すごく感動した(笑)きっとそれも、健人は無意識で風磨は意図してやってるんだろうなってところも含めて愛おしいシンメです。
シンメ厨は拗らせると偶数構成のグループばかり応援するってことに最近気づいて驚愕してる。私の好きなNEWSは8人(もしくは6人)だし、KAT-TUNは6人で、5人時代はあまり応援してなかったくせに4人時代は好きだった。もしかして5人のSexy Zoneに落ち着かずに6人のSnow Manに落ち着いたのは、それが理由なのかもしれない(笑)いわふかもだてなべもあべさくもいつかとても尊いシンメになるのかなぁ…
あっ、そうなると充電完了したKAT-TUN奇数だぞ…!やばい。(何が)