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Sailing in the Dawn

残酷な運命も変えなくていい。

私達はなぜ「アンダルシアに憧れて」に憧れるのか

 

今回のカウコンもありましたね、アンダルシア。

去年光一くんがつとめたポジションは今回健人がやっててひっくり返ったよ、選抜入ってるのは知ってたけど。去年のしょりそうポジションかと思ってた。東山さんはこういうところがいろんなところに出てきても反感買わないところかなあ。ちゃんと後輩見てて、今回もきちんと人選してることが伝わる。昔はマッチさんが出てきてめちゃくちゃ反感買ってたのとは違う(笑)彼は歌ってるだけで完全にほかの皆様はバックダンサーだったもの。東山さんは踊りたいだけかもしれんけど。それにしてもケンティーは華麗だった…願わくば五関様がもう少し映れば…

 

で、本題はその「アンダルシア」。

こないだ居酒屋でたまたまアンダルシア流れてて、あんまり聞こえなかったんだけど、聞いたことあるな???と思って頑張って聞き取ったらメロと歌詞でアンダルシアだ!!って興奮して。でも一緒にいた人誰1人反応しなくて。おかしい、なぜだ。有名な曲じゃないんか?って思ったことがあって。一緒にいたのは92年生まれ&93年生まれ自分入れて6人(Snow Manと同じだね♡)。うーん、たしかにこの曲表示される時は89年の曲と書いてあるから知らなくてもおかしくはないが…

ジャニーズ界では尊く大事に受け継がれてきた曲ではあるが、どうやら一般人にはわからないようだ。

 

というよりむしろ、なぜこの曲がこんなに大事に受け継がれてきているのかということが気になってきた。

アンダルシアはKATーTUNファン的にも大切な曲で。かの有名な伝説のひと夏のステージ「SUMMARY」にて披露したこともある。上田くんがピアノを弾き、華麗にハットを被った赤西くんが踊り歌うあのバージョンは本当に素晴らしかった。赤の衣装と一本の薔薇が似合うんだ。もう本当に尊かった。ただし、あのバージョンはかなりアレンジされたバージョンであることをすぐに知ることになる。とはいえ、なんだかんだ、本家の方が好きかな。

 

私の年代のジャニヲタには、この曲はマッチさんというよりはむしろ、東山さんや光一くんが思い浮かぶ人が多いのでは。イントロが流れるとハットを被った東山さんが脳裏に浮かぶ。そこでちょっと調べてみると、私たちが近頃(?)よく目にするあのダンス、あのアレンジは東山さんが「PLAYZONE」でソロ曲としてやるために作ったものらしい。元々は違う曲みたいなもの(てかもともとブルーハーツの人の曲ということすらさっきはじめて知った)で、なるほど、そりゃ私たちの知ってるアンダルシアは東山さんの曲に思えるのも無理はないわけで。そしてマッチさんが踊らないのもここでようやくわかる(イヤミではないよ!!)。そしてその後、今はもう光一くんのものとして浸透している「SHOCK」にて、東山さん、光一くん、翼くん、赤坂晃さんの4人でアンダルシアを披露したとのこと(その後アンダルシアユニットとして、カバーもしてます。Wikipediaにはジャニーズ四天王と書いてある、、、つよい。てか調べたのWikipediaかよっていう)。ここでようやく、ソロ曲としてではなく、複数人でのアンダルシアが生まれることになるらしい。私の中では、アンダルシアといえば大人数でジャケット振り回したり、クラップしたりしてる圧倒的な画が思い浮かぶのでこれは意外だった…。

ふむふむ、とりあえずアンダルシアといえば東山さん、光一くんというのは間違いではなさそう。そしてアンダルシアユニット=ジャニーズ四天王ということはつまり、これを歌えるのはある意味ジャニーズの王道と認められた証拠ということになるのだなあと。先輩の歌、勝手に歌えないですからね。

それが如実に現れたのがやはり去年のカウコン。

東山さん、光一くん、大野くん、翼くんが次々に出てくるアンダルシアはとにかく豪華でこれぞジャニーズって感じがしたもの。ダンサーで選ばれた内くん屋良くんもそう。舞台映えするダンスのしなやかさとか声とか。やっぱりアンダルシアを華麗に踊れてこそジャニーズみたいなところ、あるじゃない。この話考え始める前の私ですら、そう思ってたんだから、調べてみてなおさらそう思った。この曲の重みは、ジャニーズの王道で勝負してきた偉大な先輩方が作ってきた伝統なのだと思った。

先輩方がやっていた曲を私が応援する子達が受け継いでいるの見ると、単純に嬉しいなあと思うし頑張れって思うし、逆というかその更に後輩がKATーTUNの曲をやる、みたいなのも然りで。ジャニーズってそういうのあるからいいよね。PLAYZONEやSHOCKもそうだし、DREAM BOYSも少年たちもSUMMARYも。年々微妙に名前変えてるけどジャニワもそうなるのかな。

だから、「アンダルシア」も一つのジャニーズの作品として受け継がれる大事なものとして扱われてるみたいなところがあって、ジャニヲタ的にも何かこう、、、思うところがあるんだろうなあ、と。そして、選ばれる方も緊張するだろうなあと。ジャニーズの伝統を絶対に汚せません!みたいな。もちろん、去年のしょりそうも今年のケンティーもよかったよ♡(甘い)

 

ただ、もう一つこの曲が受け継がれてきた理由があるんじゃないかなあ、とも思ってて、それは単に曲がジャニーズにとてもよく合ってるってことだと思ったり。

まず一つは、「アンダルシアに憧れて薔薇をくわえて踊ってる地下の酒場のカルメン」ときたらもうスペインの香りしかしない。要するにラテンのリズムですね。ラテン系のノリと歌謡曲のメロディが合うことは、過去さまざまなジャニーズの名曲で証明されておりますのでそのへんの詳しいことは(理屈じゃよくわかんないし文章に出来るほど音楽の解説できないし)省略しますけれども、まあ有名なところでいえばみんな踊れるタキ翼のVenusとかね、そんな感じですね。ちょっとマイナーコードで寂しげな響きがするのが歌謡曲の特徴ですけども、それとラテンノリが融合した時は強いです。

二つ目というか、まあこちらがメインですけれども、歌詞の内容でしょう。

先程からジャニーズの王道と何度も言っておりますが、やはりジャニーズといえば舞台、もう少し限定すると「ミュージカル」が主戦場じゃないですか(断言)。どんなにEXILE部族のファンから「ジャニーズのダンスは、、、」と言われようと、どんなに本業歌手のファンから「ジャニーズの歌は、、、」と言われようと、私は一向に気にしません。なぜならジャニーズの主戦場は舞台にあると信じてるから。歌、ダンスだけじゃなく、演技もそうだし殺陣やらフライングやらアクロバットやら、得意不得意はあるにせよ基本的には何でも1人1人が出来なきゃいけない。さらにグループによってはローラースケート履かされたりバトン持たされたり、なんならどっちも同時にやらされたりするわけで、ジャニーズってのは凄いんですよ(突然)。

そしてその主戦場となる舞台ですが、何かと人が戦い傷つき、なんなら何かと人が死にます(真顔)。個人的にはイケメン×血糊=永遠のロマンと思ってるタイプの人間なので構いませんが(むしろ歓迎)(でも血は苦手)、同じように思ってるジャニヲタもたぶんたくさんいるのだろうし、そこに需要があると思ってやってるのかはさておき、命懸けのストーリーはやっぱり単純に心を打つんですよ。そしてこの曲はさらに裏社会だったり血だったり危険な恋だったり…ベタですがヲタが好きなやつです。

(前置き長っ、長くてウザっ)

物語の舞台はどこなのかはわかりませんが、ヒロインが故郷を思って踊ってるのを見ると移民がたくさんいるところなのかなぁと。やっぱりニューヨークなのかな。ウエストサイドストーリー思い出すなぁ…。トニーだし。主人公はマフィアかギャングかなんでしょうかね。

主人公はカルメンときっとその夜、街を2人で出ていこうとしていたと思う。夜の世界から足を洗って、やり直すために。だからホームの端でカルメンは待っていた。でも「電話が俺を呼び止めた」。(トニーしくじってんじゃねえよ)と彼が思ったかどうかはわからないが、主人公は鉄砲玉くらいの地位なのか、決着をつけるために波止場へ向かうことになるが、そうするとカルメンとの約束に間に合わない。だからこの状況を「誰か彼女に伝えてくれよ」と歌う。ただ、この時彼が心配してたのは、遅刻したことでカルメンとの約束を破ってしまうことだったでしょう。

ただ、現実は厳しい。どうやらハメられた格好の主人公は決着の場で撃たれてしまいます。「はみ出し者の赤い血」が世界を染めるほどに。そして彼は最後にカルメンとアンダルシアの青い空の下で踊る夢を見る…

誰か彼女に伝えてくれよ

ホームの端で待ってるはずさ

ちょっと遅れるかもしれないけれど

必ず行くからそこで待ってろよ

もう主人公も、自分はもう立ち上がれないと知っていても尚、彼女に必ず行くと、だから待っていてくれと、思う気持ちにこみ上げるものがあります。とてもドラマチックな歌詞ですよね…。さっきも書きましたけどこの危険な香りのする裏社会と純粋な恋ってめちゃくちゃベタで超王道。多分ジャニヲタになるような女子はみんな好き。むしろこれが好きになれなければ、ジャニヲタではいられない(大げさ)。そしてこのストーリーを、踊りながら歌うジャニーズ伝統芸でパフォーマンスするなんて、王道に王道を重ねてるわけで、当然みんなが愛してやまないわけなんじゃないでしょうか…。

 

つまり、「アンダルシアに憧れて」に私たちが憧れるのは、曲の存在自体がジャニーズ王道の伝統である、そして歌詞がジャニーズ王道のストーリーである、この二つの大きな理由から、ではないかという結論に達しました。そりゃアンダルシア尊いわ…。恒例のようになってるカウコンでのアンダルシアですが、懲りずに風物詩としてやり続けてほしいし、これからも王道として歌い継がれていくことを願っています…。

 

私は一体、長々と何を書いていたのだろう…と読み返して思ったが、気にしない方向で。最後に現在の若手ジャニーズだけのアンダルシアをYouTubeで見つけたのでどうぞ。サムネの中間くんのセクシーさに魅せられて再生したが五関様に完全にやられるやつ。てか、この五関様の髪型、ついに見つけた感じあるよね…セクシーすぎ…ほんと素晴らしい…

 
アンダルシアに憧れて(近藤真彦)/中島健人、五関晃一、藤井流星、中間淳太、松島聡、京本大我、高橋海人、神宮寺勇太 - YouTube

 けんそうもいるよ♡