Sailing in the Dawn

残酷な運命も変えなくていい。

今更ながらひと夏の思い出に浸るサマパラ鑑賞記

Sexy Zoneが想像以上に個性の塊でした。

 

サマパラようやくいろんな人に助けてもらいながら、制覇しました!!!長かった(笑)

全員分いっこずつ感想書いてるとキリないからひたすら思ったことを書く。

 

まずしょりたん

私の中で勝利くんはジュニアだった期間も短いし、とにかくジャニーズとしてのルーツが全く見えなかったから、見せてもらった子に「ルーツはマイケルジャクソン」と教えて貰ってすごく納得した。ほかの人たちと曲の使い方とかジュニアの使い方とか、ちょっと違うんだよね。何が違うかと言われるとむずかしいんだけども(笑)

ただ、なんだろう…勝利くんって完璧なのにどっか中途半端というかイマイチというか…(笑)歌も上手いわけじゃないし、いやまあ下手ではないしすごくクオリティは安定してるけど、声量もないし声域も狭いわけで。ダンスも出来てるんだけど、むしろすごく正確なダンス踊ってるんだろうけど、ダンスじゃなくて振付っぽいというか(笑)身体の使い方が上手くないというか。ギターもドヤ顔で持ってくるくせにストロークが素人感ありすぎて(´-ω-`)

でもそのイマイチ感をすべて顔面の美しさでカバーするというある意味ほかの誰にもできない力技でねじ伏せてくる!!!!ずるい!!!!顔面人間国宝はやはりすごい。

 

 

けんてぃー

とりあえずサマハニ3回は多いわ!!!!!(笑)めちゃくちゃ好きだし、名曲中の名曲だからいいけど、あの曲で洗脳してくる感がすごい。

そして何がすごいってもうね、「中島健人が世界一美しい蝶となってファンの蜜を吸いにいく」っていうもはやどっから突っ込むのが正解なのかわからないパワーワードだらけのコンセプトよ。ファンは蜜のhoneyであり、愛する人honeyでもあるって凄いよ。凄いけど…すごいけど!!!!!(困惑)いやぁ健人担ってある意味尊敬する。

ライブ自体も演出構成ジュニアの使い方、勝利くんとは比べ物にならないくらいジャニーズって感じがした(笑)ただ、とにかくオレが主役!!!!って感じがすごかった。あれはもう演出とかじゃなくて天性の何かなんだろうな。もはや無意識ともいう。自己プロデュースの天才です。ただ相棒として岸くんを選んでいたので、すごく安心感があったかも。岸くんめっちゃがんばってた。

 

 

風磨さん

ふーまはステージのルーツがとってもはっきりしているんだけど、明らかに嵐寄りのときとかつん(というか赤西さん)寄りのときと振れ幅がすごい。あと、ほかの人たちとは違って、ちょっとしたストーリー仕立て+メッセージ性のあるステージになっていたのがいいアクセントだったな。ずっと嵐になりたかった風磨が、「誰かにとって、自分の憧れた存在のような存在になりたい」という夢を語ったのがグッときた。

すごく思ったのは人柄が出るっていうか、風磨のバックはバックダンサーではなくて、仲間なんだよね。当然風磨が真ん中で主役なんだけど、樹とか慎ちゃんあたりはもう一緒にライブを作り上げるメンバー、って感じだった。SUMMARYでぐるぐる回り出す感じとか一緒にふざけて楽しそうで。私の元担はそういうタイプじゃなかったから、ちょっとそんな風磨が羨ましかったな。ちびジュの使い方も上手い。そしてコントが長いけど風磨のツッコミは間が最高に上手い。

 

 

聡マリ

いやーこの2人はつよい…アイドルのキラキラ感を過剰摂取させられ続けるステージでした。(笑)客席降りすぎ。

とにかく聡ちゃんは生粋のジャニヲタなんだろうなぁ〜!ということがよくわかるステージだった。衣装がまずあざといし、照明の使い方もそうだし、和テイストの取り入れ方もそうだし、ジャニーズやアイドルを応援する側の気持ちがすげぇよくわかってるというか(笑)そして、自分の魅せ方をよく心得ているなぁと。ダンスとかも、きちんと自分の体格を考慮して練習した結果のあの角度なんだろうなって感じ。

マリちゃんもやっぱりジャニーズ好きなんだろうなって言うのはあるんだけれど、根底に流れる血が違うわってのも感じて(笑)ストーリーはないけどミュージカルみたいなんだよねぇ。宝塚の血はつよい。ウェルパラなんかその極みみたいなもんで。すばらしい。

ただね、これ見終わったあとは知らない世界すぎて心折れた。私にこの世界は無理でした(笑)

 

 

 

わたしは生粋のシンメ厨なんだけど、これ見ながら聡マリはシンメではないんじゃないかなぁっていう結論に達したりもした。

いや、正しい意味でのシンメではある。勝利くんをセンターにおいてふまけんと聡マリがシンメトリーの立ち位置にくるのは、もはやSexy Zoneとして不動のフォーメーションみたいなものである。

でもわたしがシンメと呼ぶのはそれだけじゃ足りない。わたしがシンメと認める2人組に、一番必要なのはもしかしたら「ジュニア時代を共に過ごすこと」なのかもしれない。聡マリも共にめっちゃくちゃ理不尽で不遇の数年間を過ごしてはいるけれど、それだけでは足りないのだ、けれど多分それは言葉では言い表せないもので。

剛健だのにのあいだの仁亀だの、有名なシンメはやっぱり二人だけの世界があって、それは背中合わせのシンメでも双子のようなシンメでもそうなんだけど、それ以外の人の入る余地をなくすような世界をもってる。でも聡マリにそれは見えないんだよな。ただ単に仲良しすぎる末っ子2人組に見えてしまうというか(笑)まあ、聡マリはむしろそれでいいと思うけどね。

 

そしてふまけんはやっぱり完璧なシンメである。ステージ構成から何から真逆だった。ふたりともジュニアの頃から末恐ろしいくらいのカリスマ性があるんだけれど、健人のそれは人を惹きつけるタイプで、風磨のそれは人を巻き込むタイプだと思った。2人とも自分が真ん中にいるのは間違いないんだけれど、健人は惹きつけた方と惹きつけられた方という違いが明確なのに対して、風磨は自分を中心にして同じフィールドに巻き込んでいくから立ち位置がフラットというか。

一番それが如実に現れたのは、衣装の色。

健人はとにかくほかの人の反対の色を着ることが多い。バックが黒なら健人は白。でも風磨は違う。当然少し装飾は多くても、同じ色味の衣装で統一して作っていることが多いなあって。それに気づいた時すごく感動した(笑)きっとそれも、健人は無意識で風磨は意図してやってるんだろうなってところも含めて愛おしいシンメです。

 

シンメ厨は拗らせると偶数構成のグループばかり応援するってことに最近気づいて驚愕してる。私の好きなNEWSは8人(もしくは6人)だし、KAT-TUNは6人で、5人時代はあまり応援してなかったくせに4人時代は好きだった。もしかして5人のSexy Zoneに落ち着かずに6人のSnow Manに落ち着いたのは、それが理由なのかもしれない(笑)いわふかもだてなべもあべさくもいつかとても尊いシンメになるのかなぁ…

あっ、そうなると充電完了したKAT-TUN奇数だぞ…!やばい。(何が)