Sailing in the Dawn

残酷な運命も変えなくていい。

Snow Man 単独横アリコンサートを控えて

 

明日、私の応援するジャニーズJr.内グループであるSnow Manが横浜アリーナにて単独コンサートを開催するにあたって、今思うことを書いておきたいなぁというながーい独り言。

 

今回、すのだけでなく、SixTONESLove-tuneTravis Japanの4グループが同時に横浜アリーナでの単独コンサートの切符を手に入れました。単独横アリ、といえばジュニアが目指すひとつの目標となるステージであろう、と思います。やはり横アリを埋められたグループはデビューできている。KAT-TUNは海賊帆が初横アリかつ初アリーナツアー。余談ですが海賊帆は追加公演、として別のツアーもやりました。KAT-TUNの集客力おかしい。というかそれはもはや海賊帆の追加というニュアンスおかしい気が(笑)キスマイもジュニア時代のツアーで横アリに立っています。えびはないか。意外とキンプリは全然埋まりそうだけどコンサートやってないんですね…。というか彼ら6人でコンサートあんまりやってないんですよね。だから、まだグループとしてのまとまりにかけるように見えるのかな…まぁそれは置いておいて。

横アリは、これまで彼らが単独で行ってきたコンサート会場とは段違いに大きいです。収容人数は軽く1万人を超えるし、シアタークリエの約28公演分だというのだから、規模が違う。去年はJr.祭りとして同じ場所で合同のコンサートをやったし今年もあるけど、やっぱり単独で、というのは特別です。だって、客席には彼らを見に来た人しかいないのですから。しかも、アリーナがあってスタンドがあって、外周があってトロッコが使えて、高さを使った演出もできるし特効だって出ますよ多分。機材と照明以外なんにもないEX THEATER ROPPONGIとは全く違います。なんでもできる。それも自分たちのファンのためだけになんでもできる。色んなことやりたくなっちゃいますよきっと。グループのカラーが出そうでおもしろいですね。他のグループのレポも楽しみだったりします。

 

今回は先程も書いた通り、4グループが同時に横浜アリーナで単独コンサート開催決定となったわけですが、Snow Manに関しては、ほかのグループとはちょっと違う「ここまで来たなぁ…」感があるのかなって思ったり。

というのも、Snow Manは結成2012年5月。ずっと同じ6人で6年弱活動してきたわけです(その間には謎選抜の期間が含まれたりするのでアレですけど)。小さい頃からみんなダンスがうまい方ではあったと思います。でも決してエリートではなかったと思いますし、常にジュニアの最前列にいたメンバーではないと思います。何せ、ジャニヲタの世界に出戻りした1年半前、SixTONESの面々は全員名前も顔も一致していたけども、Snow Manはふっかしかまともに知らなかった。ろくーん時代には少クラもそこそこ見てたし、惑星コンでは中丸くんソロのバックにバッチリついてくれていたにもかかわらず、です。そして、えびがデビューしてから混沌としていたジュニア界隈において、「大きな会場で単独のコンサートを開催する」ということがなかなか叶わなかった。というか、すのが少クラのホールに出るようになったのもここ数年と聞いています。ずっと少クラでは、スタジオ収録のコーナーしか見たことなかったと。それでも培ってきた確かなスキルをもつ彼らはたくさんの舞台に出演し、数多くのコンサートにバックダンサーとして参加し、先輩方に愛され信頼され、ファンに愛され大切にされ、少しずつ、でも着実にファンを増やして大きくなってきたグループなんだろうと思うのです。「思う」というのは、私が残念ながら担歴1年と少しの、ただの新規だからそういう表記ですが、きっとそうだろうという確信は多少あります。だから、きっと今回の横浜アリーナ公演は、ほかのグループとは違う「ここまで来たんだな」という感慨深い思いを抱いていてもおかしくないし、むしろそうであって欲しい。

だって、新規の私ですら感慨深くてふとした時にあの6人が、Snow Manが、横アリを埋めるんだ…って気持ちになるんですから。こんなにワクワクするのに、こんなに泣けることってありますか。今回はたった一度きりのアリーナ公演だけど、それでも横浜アリーナでSnow Manがコンサートをする、という事実にかわりはありません。そこまでたどり着くまでにどれだけの努力と、どれだけの挫折と涙があったのか、私はほんのちょっとしか知らないけど、それでも今までたくさんのことがあったんだろうと思うから、始まる前からエモさのクライマックスなわけです。

 

そういえばSnow Manって、初めてオリ曲もらえるまで3年半くらいかかってるんですよね。そこまでも長かったんだなぁ。ようやく手にしたオリ曲は、ZIG ZAG LOVE。15年にすとと初共演した少年たちのショータイム用だと聞いています。そのようやく掴んだ権利を「ファンと一緒に踊れる曲」につかったすのが私はとっても好きです。

初めて聞いた時は、コレが初オリ曲?????という感想でした。第一印象がゴリゴリのアクロバット集団で、ジュニアたちの中にいると「オトナ」に見えていたのでとっても意外だった。だって、ようやく貰えた自分たちのためだけの曲ですし、超かっこいい曲に使ってもよかったわけで。年齢的にももっとおしゃれな曲でもよかったし。それでもアイドルらしい爽やかでキラキラした、夢と希望に溢れたZZLをすのが選択したのは、「ファンと一緒に作るコンサート」がやりたかったからなのかなって、今は思います。

もともと職人集団のイメージが強いSnow Man。先輩方のバックでコンサートというパターンももちろん多かったのでしょうが、Snow Manを見に行っても、帝劇や演舞場ではファンって拍手くらいしかできることないんですよ。もちろん歌えないし、C&Rもないし、ペンライトだってうちわだって持てない。だから、彼らは「みんなで」踊れる曲がほしかったのかなって。今ではオリ曲は5曲に増えました。去年だけで3曲もいただきました。とっても嬉しいことです。でも5曲のうち3曲もファン参加型であるところに、Snow Manのこだわりがあるのかなあ、なんて思います。

 

私の狭い狭い視野でみても、SixTONESLove-tuneよりもSnow Manのファンの母数は多くないと感じています。KAT-TUNとの親和性が高いからか、中丸くんがすのすとと共演したベスアの時のTLを見てもカツン担は結構SixTONESが好きです。樹がいるのもあると思いますけど。すともらぶも華のあるグループですし、ヲタクが好きそうな派手な演出とかパフォーマンスが得意。だから、もともとカツン担の私はいつかそんな彼らのことが羨ましくなる日が来るんじゃないかな?わりとジャニーズの王道を行くSnow Manよりも、KAT-TUNという問題児かつ異端児に影響を受けたグループが良くなったりしないかな?と思っていたんですが、意外とそうならない自分がいる。やっぱり私はすのが好き。

まぁそれはKAT-TUNが好きというのが根底にあるからかもしれません。結局、どんな派手な演出や壮大なパフォーマンスを彼らが手がけたとしても、私が比較論者である限り、そしてKAT-TUNKAT-TUNでいる限り、私はカツン以外にそういうグループを求めてないのかなと。もちろん、すとやらぶがKAT-TUNに勝てないなんて決めつけたような発言すると反感買うかもしれないけれど、勝てないですよ、私の中ではいつまでも。

すのの目指すコンサートはKAT-TUNとは全く違うのかなとおもいます。ZZLに抱いた感想そのままです。「参加型のコンサート」というイメージです。そして、お客さんを演出で圧倒させるとか、そういうベクトルではないところに、グループとしてのスタンスを強く感じます。もちろん、歌もダンスもアクロバットも、スキル的には全員がトップクラスの実力を持っていますので、パフォーマンスを魅せるというパートがあるのは当たり前ですけれども、全体として「ファンの皆さんと一緒にコンサートを作り、一緒に楽しむ」というところに重きを置いてるのかなあと。特に去年のサマステでそんなスタンスを強く感じました。それはきっと、これまで一緒に歩んできたファンとの信頼関係があるからこそ出来ることであるし、彼らに「そういうコンサートを作りたい!」と思わせてくれたのは、私が岩本照とSnow Manにハマる前から応援してきた、先輩ファンの皆さんの存在のおかげなのかなと思います。もし、そんな方がこのブログを読んでくださってたら、ぜひ御礼を言いたい。

 

横浜アリーナという広いステージを使って、Snow Manが何を見せてくれるか、とっても楽しみです。広い分アクロバットも窮屈にならずにできるだろうし。せっかくだから今までやってこなかった派手な演出をやってくれてもいい。全然いい。無駄な布と特効に萌える(燃える?)ヲタクとしてはそんなSnow Manも見てみたい。ソロコーナーで1人ずつのカラーに染まる横アリも見たい。でも、広いアリーナ会場なのに変わらず「あべちゃん先生」のコーナーで(あべちゃん以外が)おばかなところも披露してほしいし、MCでは超身内ネタで盛り上がり出すいつものすのも見たい。そして何より横アリに入ったファンみんなとZZLやAcrobaticやGuysのオリ曲とか、リアデラとかLucky Manで踊ったり歌ったり声出したりしたい。

ワクワクが止まらない!

 

明日は、初めて作った「照」うちわで参戦します。
f:id:purple519:20180324114424j:image

帝劇も日生も演舞場もクリエもEXも、どこもうちわ禁止だったから、ようやくひーちゃんのうちわが作れて幸せです。もちろんどこの席になるかは行かないとわからないし、このうちわが役に立つかはまったくわからない。でも、私はこのうちわに気づいてほしいとか、ファンサが欲しいとか、なんかそういうことじゃなくて、「自分は岩本照が好き!」という証明のために、うちわを持ちたい。自分のために。ここに、岩本照担がいるということを証明するために。

単独のうちわがあるってのも幸せだなぁ。個人のうちわ買うのも9年振り。担当がいて、担当がコンサートをしてくれて、うちわを持って応援出来ることの幸せをすごく感じています。

 

夢の晴れ舞台、楽しんできます!

Snow Manの皆さん、横アリ単独楽しみにしています。まずは今日の合同公演、楽しく怪我なく自分たちらしく!!!!!!

明日、横アリで会いましょう。