Sailing in the Dawn

残酷な運命も変えなくていい。

初めてKis-My-Ft2のライブに行った話

 

5/19、初めて、Kis-My-Ft2のライブに行きました。
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1人で関東から福岡まで。ヲタクのフットワークの軽さよ。1人遠征とか初。しかも飛行機+宿とったの10日前とか。急にきめちゃったんだから仕方ない。初参戦が初遠征って、私もジャニヲタとしてかなりランクアップしたな!飛び級だな!ほんと、ありがとうございます!(誰)

 

でも行ってよかった。ヲタ事も違うことも色々あってなんか不安で、早く、どうしても早くキスマイに会いたくなって、衝動的に決めたけど。ただ初参戦って特別で、DVDで見るコンサートと違う印象を受けたこともあったりするし、始まるまではすごく不安だった。でも杞憂でした。私は嘘偽りなく、二階堂高嗣が好きで、そして、Kis-My-Ft2が好きでした。終わったあと実感としてそう思えたことに、とても安心しました。

 

キスマイというグループを見るのは、ほぼぴったり9年振り。自担がいるグループのドームコンサートを見るのもほぼぴったり9年振り。KAT-TUNの惑星コンの5/18公演以来となりました。今回1塁側の28列で入ったんですけど、KAT-TUNの初参戦は1階3塁側で28列だったので全く逆方向からステージを眺めてたことになります。しかも同じような角度だったのでミラクルだなあと。

あと、ヤフオクドームに集結したキス担見て、懐かしさすら覚えた。ほんと惑星コンの頃のドーム前に毎日集まってた怖いお姉さんたちかと思った(言葉は選ばないタイプ)。特攻服とかつなぎとか着てるヲタクってまだ健在なのね〜あ、別に特攻服は別にマナー違反でもなんでもないから、悪くないけどびっくりした(笑)とにかくファンが怖い時代のKAT-TUNってデビュー5年くらいまでだったと思うんだけど(たぶん)…キスマイにはまだいるのね…あと、骨身にしみたんですけど、マジで会場、赤かピンクか黄色ばっかりだった。こんなに違うのかと。悲しいとかじゃなくて単純に驚き。私、グループのエース以外が担当なの初めてで若干の戸惑い(ちなみにすのは、確かに岩本さんがエース扱いですがメンバーのファンの数に差があんまりない)。それでなくてもニカ担って割と大人しいイメージなので(こういうのってやっぱ本人に似る?)全然ニカ担見つからない。頑張ろうと思った(笑)

 

しかし、こんなに美しい二階堂高嗣に気が付かない人生なんて数年後に後悔しろーー!!ってくらい、自担がかっこよかった。本物が100倍かっこいいなんてよく言うけど、少なく見積もっても500万倍くらいはかっこよかった。ニカ担はみんな二階堂さんに甘いけど、二階堂さんは宇宙一かっこいいよ…(顔はでかいけど)。ここのところニカちゃんって軽率に呼べないくらいの色気ダダ漏れでしんどかったんですけど、本当にしんどくなりました。最近寝る前に呼吸困難に陥って死にかけて目が覚めるのたぶん二階堂さんのせい(呼吸困難はマジなので対処法知ってる方いたら教えてください)。いったいどうやって成長したらあんな細眉ヤンキー反抗期二階堂から、横顔の美しい黒髪パーマの爆モテ妻子持ちグラフィックデザイナー役がくるようなイケメンになるのでしょう…心が追いつかない…ふとした時の横顔がほんとにもう恋。

顔面もそうだけど、歌声!!勢いのあるラップパートがとにかくカッコイイのに、歌った時のハスキーボイスに心撃ち抜かれる。二階堂さんの声って不思議で1人で歌ってるのにハモリパートが聞こえるような、そんな声してて。あっでも本当にソロパートって言えるような長めのフレーズほとんど無かったんだわ…でもアンコールだけどセルフィーの1番の二階堂さんパートがまさにどんぴしゃの好きな歌声だった。表情も声もやわらかくて優しくて二階堂さんって気がついたらリアコ…!(泣)

そして、やっぱり二階堂さんの好きなところはダンス。彼のダンスは何処にいてもすぐにあれだ!ってなるような人目を惹きつける動きをしていて、指の先まで神経の通ったしなやかなダンスをこの目で目撃してしまって、感動だった。自分のダンスを二階堂さん自身は「普通」「見本と同じ踊りしちゃう」と評してるの本当に謎。個人的には、無駄は無いが最長距離を最短時間で行くようなところがあって、最短時間でいく分キレがあるのに美しく滑らかで軽やかなダンス。と思っている。

今回ジャニーズのコンサートにいって、初めて「双眼鏡が欲しい」と本気で思った。初めて。昔一緒にコンサートに行った友人に、あった方が絶対楽しいと言われたから祖母に借りて持っていったのに、結局1度も使わずに終わった双眼鏡。でも今はどうしても二階堂さんのダンスをちゃんと見たい。指先までちゃんと見てから死にたい(極端)。次行く時は必ず持っていこうと心に誓った。というか双眼鏡使ってロックオンするとほかのメンバーみれないじゃんとか思ってたんだけど、ほかのメンバーの記憶ほとんど無いから(申し訳なさしかない)、たぶんあってもなくても一緒だということに気がついてしまった(笑)

 

そんなわけでほかのメンバーのことは演出に絡んだ記憶以外は、全然記憶にない。それだけ私は二階堂高嗣ばかりを見ていたんだなぁと思ったので、余裕があったら他の子達も見たいと思いつつ二階堂高嗣ロックオンする私の未来が見える

 

 

演出の話。ここから壮大なネタバレ含みます。

今回はニカ千が演出担当と伺いまして、その中でもセットは千賀さん案と聞いたのですが、とってもかわいい!しオシャレ。ジャンクフードの巨大オブジェ(?)とかネオンみたいな感じとか。アメリカン。セトリも秀逸で、流れがとてもよかった。私はI SCREAMコンがとても好きなんですけど、その大きな理由がセットリストで、テーマに沿って曲が展開していくのがとても心地よくて。セルフプロデュースのライブは「作品」だと思っているので、ひとつのショーのような構成になっているものが好き。お遊びコーナーは楽しくて良いけど、ライブには不要だと思ってるタイプ(笑)セットリストの並びは二階堂さんが主導かな?とおもったけど、芸術家・千賀健永の思想がおおきく反映されたパフォーマンスなのかなーなんて思ってます。ただ、大局を見るバランサー二階堂さんがシリアスになりすぎないようにポップな演出を考えたかもしれないね。千ちゃん、突き詰めるととことんシリアスかつロマンチックになりそうだもん。その辺のコントラストがちょうどいいのがニカ千の好きなところです。

 

特に演出で印象深かった場面が3つほど。

・Break The Chains

なんと、終盤ではなかったけど、リフトアップの部分は本当に私が思い描いた演出(メンステに7人横一列で、シルエットになるよう後ろから白〜オレンジ系の照明で照らされながら、リフトでゆっくり上がってくる)に酷似だったので感動した…私のイメージを具現化してくれてニカ千ありがとう…

しかし、その後、動くはずのないところが動き始めたので一瞬目の錯覚かと思った(ゆっくりローラーで下がってるのかと思ったら後ろ向きに上がってくんだもん…)ローラーで下るために坂になってるのかと思ったらベルトコンベアみたいになってんのかな?キスマイコンベアとか変な名前がついてないといいけど。乗ってるだけに見えてしまうかもしれないけど、斜めに動く地面の上でバランスを取りながら歌って踊るんだから、多分かなり難しいはず。この曲自体、洋楽っぽいというかかなり異質な空気を持っていると思ってるんですけど、背景のメカニックな映像と合わせてどこか、緊張感のある演出だったところがすごく良かったです。

 

・蜃気楼

この曲はYummy!!の中でも最上級に好きで、というかキスマイ史上最も切ない曲だと思ってて。最初はひと夏の思い出だったのかなと思ってた程度だったんですが、歌詞から滲み出る「居るはずの彼女はもうここには居ない」という喪失感がただの失恋ソングのそれではなくて、あぁきっと彼女は突然彼を残して旅立ってしまったんだと、そう思ったらそうとしか思えなくて「二人きりみたいだね?」という北山くんのソロパートも1人で防波堤に座って、誰もいない静かな海に向かって呟いてるようにしか聞こえなくて、もう想像しただけで寂しくて虚しくて切なくて… はァ………(静かにただ泣く)

この曲は十字の形でリフトアップしたセンターステージ(回転する)の上で、椅子を使ったパフォーマンスだったんですが、二階堂さんはもはや神々しいというかなんというか…美しい指先から切ない感情が溢れ出るようで…あとラスサビ前のカターンと椅子を倒すところとかもう……!!!!!(語彙がないヲタク)天才。この曲は確実にマルチアングルが必要。信頼と実績のavex様ならこの需要確実にわかってるはず…!なんとかお願いします!

 

・赤い果実〜Tonight

警備兵に扮したジュニアたちと、追われ、囚われる歌うたいのキスマイ。ここの映像はまさに赤い果実のMVのイントロダクションのようでした。背中合わせのニカ千ありがとう。赤い果実からの4曲は、コンサートの組み立てとしてはいわゆるラストスパートなんですが、ここの4曲がただただ個人的にエモかった。鎖から解き放たれ、そこから次々に攻めた曲を披露していくキスマイ。

「歪んだ色へと染まってくドレスを この手で切り裂いて」

「燃やせ  光浴びて輝くまで」

演出のふたりがどんな意図でこの流れを作ったのかは聞くことが出来ないけれど、私には正面から堂々と体制を打ち崩していく革命家に見えたし、特に前2曲の求心力がとてもつよい。そして最後、去年はアリーナだったので叶わなかったTonightで派手に特効をぶちかますあたりはまるで勝利宣言のようだった。キスマイはエモいの塊。

 

以下雑記。

・オープニングでスタンドマイクとともにスッと出てきてTell me whyが始まった瞬間、もっとキャーーーー?!?!?って言いたかった。なんとかこれ以外の情報は避けてたけど、名古屋の初日のレポでみんながこの曲名呟きすぎてトレンド入りしてて。知ってしまったの悔しかった。しかしそれでもなお意外すぎてびっくりした。結構意外な曲が多かったかも。次のCrystal SkyやISNも。

・新しいメンバー紹介曲ができたからお蔵入りしないか心配だったKis-My-Calling!だけど、やっぱり慣れ親しんだこっちの方が好きだな!コーリング大先輩。

・Invitationの出てくる位置がわりと序盤ではなかったので意外だったんだけど、「心の準備がそろそろ出来たみたいだね?」ってことなのかそうか…そういうセトリの組み立て方好き、ハイ最高

・ZEROのときに(*`∀´*)らいぶすぺしゃるばーじょんでやります、どうぞ!って言うから何かと思ったら7人verで、手で小さな輪を作りながらぎゅっと固まる3人を周りから囲むようにローラー履いた4人が大きな輪を作っていて、バックダンサー扱いかと思いきや歌割りもあったりサビはみんなで歌ってたり本当に7人の曲になってた!名古屋では普通に3人verだったと聞いたので、聞けてよかった〜

・てか名古屋といえば、障害物競走?リレー?やってたと聞いたんだけど、一体このセトリのどこのタイミングでそんなトンチキな企画やってたんです???

・藤ヶ谷さんのソロはショッキングピンクの世界という感じで、ああ藤ヶ谷ってこんなやつだったと思い出した(私の中でJr時代のイケイケの藤ヶ谷太輔は、藤ヶ谷と呼ぶ)。しかしおまえ、うみんちゅをどうする気だ!!!何飲ませたんだ!!!!あーーーッ、うみんちゅ〜〜!!!!!(軽率に大興奮)

・玉森さんの今回のソロめっちゃ好き。センステに上がってからの照明とのシンクロは、SURVIVORを思い出した。玉森さん、今度キスマイのライブも手がけてみない?(多分興味ない)

・北山くんは懐メロの帝王かなにかかな?ミュージカルみたいな演出ステキだったんだけど、あの「嘘だよ」は一体…あの表情は一体…曲聴いただけの解釈だと納得いかないぞ…

・REAL MEのあのペンキはなんですか(真顔)ヒエーッ藤北ァァという感想しか浮かばなかった。揃いも揃って変態だな!(褒めてる)ところで、北山くんがこの日に藤ヶ谷さんの髪の毛にペンキ付けて怒られたのではという説がとても好きです。届かない北山くんの恋心。

・アンコールは兄組と弟組で別れてトロッコだったんだけど、ラストのSHE!HER!HER!で藤北が横尾さんに突如歌わせるサプライズw 藤ヶ谷さんのパート全然歌えてないのに、北山さんも俺のも!俺のも!っておねだりしててかわいかったし、最後(`へ′)裸にするぞおぉ?!ってヤケクソで叫んでた(笑)

・セルフィーでは、弟組のトロッコで2組カップルが誕生。宮玉はラブラブだったけど、ニカ千は千賀さんから肩組んだものの恥ずかしい二階堂さんは一向に目を合わせなくて、これぞニカ千…ニカ千どうか仲良くね…お願いね…そしてどちらも末永くお幸せに…

・トラジャのコーナーでは、のえちゃんがキラッキラの瞳で「曲と衣装をいただきました」って言って拍手が起こったところで、二階堂さんが「そんなのあげて、ない、ない、ないw」って仰け反りながら何故か大げさに否定してて、みんなからにぃに〜!って言われるし、「振り付けは千賀くんにしていただきました!」って言ったら千ちゃんが「振り付けなんかして、ない、ない、ない!w」って二階堂さんの真似してて平和の極みだった。トラジャの曲かっこよかったな〜!!!!ツアー終わったら少クラでぜひやってほしい!

 

 

MCは、とっ散らかるのが目に見えてたけど、全然KAT-TUNよりマシだった、と思ってしまった(笑) KAT-TUNのMCはまじでやばい。

☆舞祭組ツアーの話

福岡はキスマイとしては久しぶりだと言い始めて舞祭組ツアーの話になったけど、早速

(*`∀´*)キスマイだと久しぶりになるのか〜(どや顔)

ξ*‘ ー‘)どういうことですかタカシ

藤北にタカシ呼びされてる二階堂さんかわいい。フリースタイルラップやった話ではラップなら噛まないとタレコミされる横尾さん。しかし即興でやらされた挙句宮田くんの名前を噛む痛恨のミス(笑)

 

☆リリース情報解禁

宮田くん主導でリリース情報解禁のくだりが可愛かったんだけど、しんどいオブしんどいだったのがユニット曲発表。全員後ろ向いてから、ユニットごとに振り返って、組み合わせを1組ずつ発表していくって流れで、二階堂さんがへたくそなドラムロールからの前向いて歩き始めたら、なんと誰も前を向かない!(笑)

(*`∀´*)えっ、あれソロなの?おれソロ曲なの…?

ってめちゃくちゃ不安になってオロオロしてててもうハチャメチャにかわいかった…(宮田くんに(し~)子犬みたいな顔だったな!  って言われてた)本人曰くキスマイになって1番不安になったらしいのですけど、ステージ上で1人になっちゃうと途端に弱気になる二階堂さんやばくないですか(ジャーニーのMC参照)。なお悪巧みは北山くんでした。にかみつって宮田くんが言ってくれてたけど、ユニット名は日曜日に「きたやまたかし」って決まってたらしいw 演歌でもやるのかい?(笑)個人的にはって言うか、大半のヲタクが思ってるだろうけど!!かっこいいのでお願いします!!ネタに走らずひたすらヲタクが好きなやつお願いします!!北山くんが二階堂さんのこと説得して北山くんお得意のミディアムテンポのラブソングをタカシに歌わせ…て………ウッ(昇天)

そのほかの組み合わせは「たんまみーや」と「ふっじせんがわーた」だそうで。宮玉はアレかな?デュエット曲かな?3年目の浮気ってタイトルかな?(絶対違う)あと、ふっじせんがわーたってなんだよ藤ヶ谷さん。ミッツ・マングローブのイントネーションで変な呪文唱えないでよ(笑)わたたいの2人は千賀くんをいじめないであげてね!ここの3人は全くどんな感じになるのか見当つかなくて楽しみ。

 

☆横尾さんサプライズバースデー!

MCやたらあっさりだなぁとみんな思ってたと思うけど、メンステの坂に腰掛けて次の曲にスタンバイするメンバー。そして暗転したと思ったら、流れるハッピーバースデー!!!!!横尾さんへのサプライズでした!ここでお祝いされるのが自分ということに気がついた横尾さんが、坂の途中でひたすら小さくなって体育座りで恥ずかしそうにしてたのがめっちゃ萌えた。油断してたでしょ!と口々に言われる横尾さん。

(し~)だって横尾さんめちゃくちゃエモい顔してた!

野球好きの横尾さんのために、野球ボールの形したケーキにソフトバンクさんのユニホームと帽子のプレゼントまで。誰かがソフトバンクさんの全面協力がすごいとか言ってたなぁ(笑)二階堂さんが「どっかで着なよ」と言ったことで次の曲で着ることになって、着ていた衣装を脱いだ時の横尾さん、横から見るとまじで薄くてびっくりした。

(*`∀´*)アジの開きか!w

ξ*‘ ー‘)ストレートに言うな!w せめてマグロ!

このユニフォーム着るまでのあいだ、無言で前にいた千ちゃんにキャップをポスッと被せてたの良き横千だった( ^ω^)

 

次の曲が、友+情を、くっつけてなんだけど、この曲、後ろの映像が昔のキスマイのオフショで埋め尽くされていて…また1つ素敵な思い出が増えたよね。私個人としては、今年二回目のライブでのサプライズバースデーだったので、その場に入れて嬉しかった。大好きな人が大好きな人達に囲まれて幸せそうにしてる、そんな光景がただただ好き。横尾さん、本当におめでとう!

 

 

☆最後の挨拶とHOME

そんなに記憶力が良くないので、1人ずつが詳しくなんて言ったのかは、Twitterのレポとかにおまかせするけど、7人それぞれの言葉で語っても、言いたいことはみんな同じだったよね。「ここに立てていることは当たり前じゃない」「キスマイが大好き」「メンバーのことが大好き」「いつも支えてくれてありがとう」そして、「これからもよろしく」。

宮田くんの挨拶が1番印象的だったな。「僕達は普通の男の子なんです。だからみんなに夢や希望を与えられないかもしれない。でもみんなのことを絶対に笑顔にします」

夢や希望を与える。アイドルってそんな存在だと思うことはある。でも私は、キスマイには、そういうことを求めてない。キスマイというコンテンツに夢を与えてもらいたいわけじゃない。キスマイ7人、そしてスタッフたちが見る夢が私の叶えたい夢。いろんな人にキスマイのことをもっと知ってもらいたい。キスマイをもっと好きになってもらいたい。キスマイをもっと大きな存在にしたい。そんな夢を私も一緒に見る。一緒に追いかける。私にとってキスマイはそういうグループなんだと思う。

今回、7人全員から挨拶があると聞いて、正直最初は驚いた。キスマイのコンサートは、楽しかったですか?また遊びに来てね!という趣旨の挨拶で終わることが多かったし、そういうのが似合うグループだと思ってた。

 

Kis-My-Ft2に今何が起きているのか。

私にはわからない。もちろん、何もなかったかもしれない。表向き、キスマイはわりと恵まれてるグループだと思われてるし、順調にキャリアを重ねてると思われてる。でも、実情は正直そんなことないとおもってる。事務所の派閥争いで得したのも損したのも、現存するグループではキスマイが1番影響が大きかったハズだし、守ってくれてたSMAPももう無い。格差売りの弊害もあったりしてファンもいろんな思想を持っていて、みんなそれぞれきっと分かり合えなくて、一枚岩にはなれないのも正直感じてる。

先日、Yummy!!の特典映像で引っかかった場面があった。玉森さんが「ぜってー負けねー」と言うところ。キスマイゴロクでも玉森さんは「負けない」と一言だけ宣言したのだ。こういう時、空気を読まずにこういうこと言えちゃうキャラの玉森さんがエースで良かったなぁと思う。たぶん、キスマイは何かと戦ってる。それは目に見えないものかもしれないし、言葉にはできないものかもしれないけど。でもきっと7人で戦うって決めたんだと思う。7周年だから7を強調してるんだと思ってたけど、きっとそんな単純な事じゃない7周年イヤーなんだろうな。

 

みんなの挨拶を聞きながらそんなことを考えていたら、涙が止まらなくて。何より大切なキスマイという居場所を守りたい。そんな思いをぶつけられた後に聞く「HOME」は痛いくらいに刺さった。こんなのしんどすぎるでしょ。

ただいま

おかえり

その声が聞きたかった

「明日には別々の場所に戻っていく」 最初からそれがわかっている関係性だけれど、どんな道を選んだとしても帰ってくる居場所はここにあるよ。そう言って優しく包み込んでくれるキスマイは、ちょっぴり不安気だけどあったかくて誠実で頼もしかった。

君が微笑んでくれるなら

この先も僕ら繋いでいける

私も、彼らの笑う顔が好きだから、彼らがずっと7人で笑っていられる世界を願っている。国民的アイドルになってほしいという願いや、国立競技場でコンサートやってほしいという願いももちろんある。それは叶えたい夢。でもそれより、もっと大切な夢がある。それは7人がずっと一緒に楽しく過ごしてほしいなってこと。ただそれに尽きるなと最近すごく感じる。

 

でもキスマイなら、きっと大丈夫とおもっている。

 

 

1度のコンサートでこんな激重なブログ書けるなんて、やっぱり私キスマイ大好きだよね。(笑) キス担始めて約1年、正直いろんな思想のヲタクがいてちょっと疲れてたところだったんだけど、わたしはわたしのペースでいく。従順なヲタクかもしれない。もしかしたら、新規のわたしからは見えないものが古参のファンには見えてるのかもしれない。でもわたしは後列組の二階堂さんのファンで、Kis-My-Ft2の7人がみんな好き。北山さん千ちゃん宮田くん横尾さん藤ヶ谷さん玉森さん二階堂さん、みんな大好き。これからもきっと大好き。なんならちょっとよそよそしげな藤北の距離感も私は好き。ただそれだけ。

キスマイは個人担が多くて、舞祭組にも批判的な思想を持ってる人が多くて、二階堂さんを担当としてグループ担やってるとちょっと息苦しい。別のメンバーの個人担に担当本人が叩かれてることもよくある。たくさん悲しい思いをする。心が揺らぐ時もある。でもネガティブなことを言うのは簡単で、ポジティブな発言よりも大きな声になりがちな時代だからこそ、私はそれに惑わされたくない。私は、これからも本人達を信じるだけ。みんなが7人を好きでいてほしいというのだから。

 

素敵なライブをありがとうございました。また東京ドームにお邪魔します!