Sailing in the Dawn

残酷な運命も変えなくていい。

平和への願い 「少年たち」

 

今年も、少年たち観劇して参りました。

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今年も素敵な舞台をありがとうございます。

例年通り、岩本照は一匹狼のクールな「イワモト」役。ストーリー上ではキーパーソンですし、1人だけわりとずーっと怖い顔してます。桶ダンスの時以外。みんなが未来の話をする中、ずっと過去に捕われていて、意地っ張りというか…とても人間らしく舞台に深みを与える大事な役。そんな凄く大切な役を毎年やらせていただけて幸せだなと思います。やっぱり岩本さんはこのクールな方向の役がお似合いなんですよね…。まあわかるんですけど。体格的にも強そうだし、目元が涼やかで黙ってれば結構パッと見怖いじゃないですか。本当に強いかどうかは別として。声もよく通るし、お芝居の時の声はいつもより低くてそれも強そうだし、声荒らげたらまじで怖いですよ。だから、こういう役が来るのわかるんですよ〜ラストホールドの河口くんもクールな一匹狼で闇堕ちするじゃないですか〜(笑)でも、わかるけど、本当はもっとプリティな人だよ〜。もっとプリティな役とかないかな(ない)。しかしあの見た目でプリティって結構やばい

お芝居らしいセリフが多いのも、例年通りジェシーと大我とひぃちゃんだけなので他の人のセリフ回しとかも、もっと聞いてみたいなと思ってます。去年も思ったけれど、Snow Manはみんな声がよく通る…とくに渡辺と佐久間の声の通り方は半端じゃないです。佐久間はもともと聞き取りやすい発声するし、お芝居、ダンス、歌、全部含めて舞台向きだなぁ。渡辺は滑舌悪いけど(笑)もともとすごく通る声してるんだと思います。SixTONESもきっと年々上達してるんだろうけど、本当にすのは滝沢歌舞伎で鍛えられてるなっておもいます。ありがたいお話です。来年からどうなっちゃうんだろう(泣)

 

少年たち、の話をすると、内容的には正直去年の方がお芝居的には良かったです。今年は人が増えたせいで、ストーリーがあちこち散らばっちゃったかんじ。ロザリオの話もなかったし。対して今年は「家族」という新たな絆のお話が加わりました。

戦争色も去年のほうが強くて、今年は12人中9人は戦地にいかなかった。去年全員で行ってる方がもちろんフィクションっぽいけど、フィクションが強い分、ノンフィクションとの対比で戦争ってこわいな…と思わされた気がします。ただ、もちろん今年もこの舞台に託されたメッセージが変わった訳ではありません。もともとわたしが超平和主義者なので、二幕の最後で岩本さんが語る「戦争とは無縁の生活、それが当たり前なのはこの国で暮らしている人達だけ」というセリフにはいつも銃口を突きつけられた気分になります。この舞台は、ジャニーさんの戦争への考えがとても色濃く反映された内容で、本当ならもっともっとたくさんの人に受け取ってもらいたいもの。「戦争はバカげたもの」で「優しい人から死んでいく」場所であること。そして「何も無い毎日こそが幸せ」だということ。政治や信条とかそういうことじゃなく、これはただの願い。でもこの気持ちをなくしてはいけないと、いつもハッとさせられます。彼らもそのことが分かっていて、本気でこの舞台に毎年向き合ってるんだなあと思うと、胸が痛いです。

この舞台は映画化されるということが決まっているようで、その時はぜひジャニーズJr.にも興味のない人にも見ていただけるといいなあと思います。もちろん幅広い世代に伝わる物語だとは思うけれど、特に、私よりももっと若い世代に見てほしい。私も別に歳とったつもりはなくてすのすとと同世代ですが(笑)大人になるとこういう話って政治の話になっちゃう部分があると思うんですけど、本来、平和な世界を願う気持ちって、すごく純粋な気持ちだと思うので。

 

 

舞台の話に戻りますが(笑)今年はお芝居の暗い部分が減った分、パフォの時間が多くて、まあジャニーズなのでこれはこれでありかなあ。二幕の出所後の様子が描かれる部分では、北斗とふっかの顔の違いすぎる兄弟は例年通り戦場カメラマンになるのだけど、パフォの部分ではふっかの得意技である影絵やってて良かった〜。曲がタッキーの枯葉の影で、それもよかった。個人的に枯葉の影がめちゃくちゃ好き。ほかの皆さんは全員アーティストになっていて、去年謎に戦後の音楽や舞台、東京の歴史を学ばされた時間が全部パフォでした。

今年はついに桶ダンスに自担も参戦。さらにはその状態でアクロバット披露。あとなぜか組体操も。もう意味がわからない。私たちは一体日生劇場で何を見させられているのか。また、唐突に始まる「年に一度のバスケットボール大会」。なんでやねん。しかもバスケしてねえ、アクロバティックなシュートを披露してくれるいつものやつだ。ただ明らかに難易度が上がってる(笑)舘様だけ失敗しちゃったけど、ドキドキした。戦地のシーンより100倍ドキドキした。

あと、昨日は休日だったから?B少年が全員来てたり、少年忍者さんたちも歌って踊ってなんだか途中帝劇だった(笑)これは世代交代の示唆なのかわかんないけど、このすのすとの少年たちはジェシーがいるからこそできる内容なので、いつかほかのグループに引き継がれるとしても内容は変えなきゃいけないかなあ。ヴァサがもうちょっと大きくなったら出来る?(笑)

 

あと今年は大昇くんがストーリーに絡むキャストとして参戦!昔の集団脱獄事件の時に仲間をかばって撃たれた受刑者役なんだけど、これは昔とっつーがやったキャラなんだよねえ。もちろん舞台慣れしてないし演技経験もほとんどなくて、しかも急に決まってお稽古だって数週間しかしてないだろうに、頑張ってたなあって思います。すのすと担の中でも追加キャストは賛否両論だったみたいですけど、わたしはB少年ならずっと大昇くん推しなので嬉しかったし、普通に大昇くん良かったと思う。妖精らしくなんとなく浮世離れした感じだったし(笑)歌も上手くなったよねえ。あと、さっきでてきたバスケットボール大会でわりと雑に盛り上げ役と司会やってたのがかわいかったな〜。ちゃんと笑い取ってたし!B少年はジャニーさん的に龍我くんや那須くん推しだと思ってたから、急に大昇くん放り込んだのは意外だったけど、本人のスキルが全てでごまかしのきかない舞台に大昇くんだけを出演させたのは、見込まれてる証拠だと思う!

 

あ、少年たちといえば、新曲がもらえる場所、という気持ちになってますが今年も2曲オリ曲が増えました!!うれしい!!ありがとう!!

すのは、劇中に出てきた方は全員が黒ハットを被り、ジャズ調のショーっぽい曲。ショータイムのほうはダンスが楽しいハッピーチューンだったかな。ゴールドのド派手な衣装が最高だった!ふっかの衣装がめちゃくちゃ北山くんのFIRE!!!だった!(笑)さわやかなアクロバットお兄さんグループかと思いきや、Guysといい、PPPといい、衣装も派手だしゴリゴリに盛り上がる曲のラインナップが増えてきてて徐々に本性出てきてる感じ悪くない。あとPPPはわりとキスマイにありそうな曲だったかも?とおもったらSTEVEN LEE先生の作品だった!という。お下がり説ありそう。とにかく、今まですのにありそうでなかった曲調のオリ曲が増えて嬉しいです。おそらくSnow Manといえばアクロバットのイメージが強いと思ってるけど、コンサート中に他担が想像するほどアクロバットばっかりやってる訳でもないし(笑)ダンスメインのパフォーマンス曲がもっと増えたらいいなー。と思います。ダンスといえばJrだとトラジャのイメージが強いけど、得意なジャンルが違うので(トラジャはPLAYZONE直系らしくジャズダンスのしなやかなイメージが強いです。すのはオールラウンダーな感じもありつつ、なべしょにジャズのイメージがあんまりなくて全体的にもっとHIPHOP寄りな気がします。)、お互いのイメージを潰すことなくパフォーマンス重視でこれからもがんばってほしい!

SixTONESのほうはどちらも大人っぽい感じの曲。すとは今までも小道具を使うのが好きだなあと思ってるんだけど(扇子とか檻とか)、すのは己の身ひとつで踊るぜ!って感じなので、この2グループは対比で見ると面白いなって思いました。でもなーSixTONESが悪いかどうかはわかんないけど、ショータイムの曲、めちゃくちゃオシャレなのに、あのオールメンカラでできた衣装は正直微妙だったな(笑)もっとシックな感じでまとめたら良かったのにな〜!今年もジェシーは驚くほど歌がうまかったです。

 

 

来年もあるかはわからないけど、ジャニーズ伝統の舞台に毎年出演させていただき、すの担、岩本担としては誇らしい気持ちでいっぱいです。千秋楽まで怪我に気をつけて、めいっぱい頑張ってください!